(1)自分の年齢を前向きに受け入れること
女子の感覚として、29歳と30歳の壁は途方もない溝があるように感じてしまうこともあるのではないでしょうか。34歳と35歳も同じかもしれません。
20代の頃のわたしは、30代に突入することに言いようもない不安や焦りを感じていました。
でもそれって、結局、自分の捉え方次第、考え方次第ですよね!?
たった1歳じゃないですか?
その1歳になんの意味もなかったじゃん!?
……と、39歳になったわたしは切に思うわけです。
問題なのは、年齢に対して卑屈に思っている部分があると、それはどう隠しても雰囲気や言動に出てしまうものです。
聞かれてもいないのに、「もういい年だし……」だなんて余計な発言をしたり、「わたしなんて……」と感じてしまっているがゆえに、相手の好意を素直に受け取れなかったり、年齢を気にしてなかなか積極的に婚活に踏み出せなくなったり。
これはわたしの持論ですが、本気で結婚がしたい! と行動できる女性は、たとえいくつであってもどんなに不利な条件を抱えていたとしても、必ず結婚できます!! 大宣言!!
どうあがいても年齢を巻き戻すことはできないんだから、そこを嘆くことには全く意味がありません。
等身大の自分を選んでくれる男性は必ずいますから、ありのままの年齢を受け入れ、前向きに婚活をすることが大事です。
(2)「受け身」の姿勢をやめる
草食男子とか絶食男子がはびこる昨今、どんなに若くて美人でもご縁に恵まれない人がいます。
そういう人の特徴は、「受け身」であること。
男性も受け身で、女性も受け身だったら、永遠にすれ違い続けるだけじゃない!?
職場と家の往復だけじゃ、いい出会いなんかあるはずないじゃないですか!?
そこにきて、自分から出会いの場にどんどん出向いたり、自らきっかけ作りができたり、さらりと声をかけられる女性は強いんですよ。
見かけは控えめに見えても、水面下でグイグイ攻め込む女性を侮るなかれ。
なんならプロポーズだって、女性から誘導しているケースも案外多いもの。
自分から行動を起こせるグイグイ系女子に、いい男は軒並み青田買いされていっているのが現実です。
(3)「漁場」を選ぶこと
今の婚活市況は「女余り」とすら言われております。
結婚したい女性の方が多く、結婚に消極的な男性が増えているとか……。
そんな中、あえて20代の女子と同じ土俵で戦っていては、すぐに婚活疲れで戦意喪失してしまうかもしれません。
例えば、結婚相談所や婚活パーティーは、男女ともに最初に「条件」で品定めしがちです。
33歳でも20代中心のパーティーに参加できることがありますが、よほどの魅力がないと、年齢だけで足切りされてしまい、なんの収穫も得られないことも……。
また、マッチングアプリは独身と偽り、いたいけな婚活女子と恋愛をしたいだけのゲス不倫男がはびこる危険地帯でもあります。
男性を見抜く野生の勘に自信があるのならいいとして、それほど恋愛経験もないウブな女性は格好の餌食になってしまうやも!?
自分が有利に婚活を進められる場所を戦略的に考えてみてもいいでしょう。