新型コロナウイルスの影響で、今月は今までになく静かな5月になりそうです。そんなときでも金運は気になるもの。そこで今回は、占い師の五十六謀星もっちぃ先生に、5月の「金運カレンダー」を解説していただきました。
2020年5月の金運カレンダー
占星術や干支、そして暦注などといった様々な要素をミックスして、五十六謀星もっちぃ独自の基準で金運を数値化し、「お金カレンダー」としてまとめました。
ゴールデンウィークもある5月は、お金の出入りが激しい時期ですが、運気もアップダウンが激しいようです。締めるときには締めて、使うべきときに向けてしっかり備えておくことが大切です。衝動買いを控えめにして、将来につなげる生きたお金を使うことを目指しましょう。
上弦の月から始まる幸先のよいスタート
上弦の月から満月に向かう期間は、何かを成し遂げるのに向いている幸運の時期です。
その上弦の月から始まる5月は、将来に備えてよい力を蓄えるチャンスになるでしょう。連休中に家で出来るちょっとした贅沢など、英気を養うための出費は人生の必要経費です。ある程度奮発したとしても、後でその分のリターンがありそうです。
ただし、4日は財布のひもを締めた方が良さそうです。この日は贅沢をしすぎず、少しだけ質素な生活を意識してください。立夏にあたる5日はアスパラや新じゃがを使った食事が金運に効果的です。
5月7日の満月前後
月が接近する中で迎える7日の満月はいつもより少しパワーが強めです。思いがけないところからお金や物が入ってくることもありそうです。
満月直後の週末は、9日と10日ともに買い物に適した運気です。必要なものはこのあたりで買っておくとよいでしょう。
ただし、少し迷っている高価なものについては、月末まで待った方がいいかもしれません。
11日からは辛抱タイム
連休でお金を使いすぎた人もそうでない人も、11日から先は少し控えめに過ごした方がよさそうです。土星の逆行から始まるこの時期は、我慢に適した時期といえます。我慢すべきか迷っているような買い物は、迷わず我慢しましょう。
特に17日は、衝動買いしたい気持ちを引き起こす運気があるので要注意です。
11日から約1週間の辛抱タイムは、手間をかけることでお金を使わずにすむものには、出費しない方がいいでしょう。お金を節約できるだけではなく、後の金運も上昇します。
18日は金星パワーの日
逆行中の金星ですが、18日の夜から翌朝にかけて、ベラトリックスという星の影響を受けてパワーがアップします。ベラトリックスはオリオン座の左肩に輝く女戦士を意味する星です。
この星の力を受けた金星に祈りを捧げると、金運の上昇が見込めます。具体的には、18日の夜に、火をつけていないアロマキャンドルを窓辺に置いて眠り、翌日トイレでそのキャンドルに火をつけましょう。キャンドルの香りがさっと広がる程度の数分間で大丈夫です。
23日は新月チャンス
新月を迎える前日の22日は、自分への投資に向いている日です。美容グッズや勉強への出費には積極的になっても良さそうです。23日は、人生をより豊かにしてくれそうな通信教育を契約するのも良いでしょう。
また、金運を上げたいなら、新月の日から上弦の日にかけて、空箱を使ったおまじないをしてみるとよいかもしれません。部屋の北の方角に当たる場所に、どんな素材でもよいので、蓋を閉めることができる空箱の蓋を開けて設置しましょう。
この箱には柄があってもかまいませんが、テンションの上がるかわいい箱や、ちょっと高価な箱を探して置きましょう。北の方角は、風水で貯蓄に重要な意味を持つとされていますが、これを上弦の月の日まで続けることで、蓄えを増やす効果が期待できます。
月末は買い物日和!
新月以降は徐々に運気がよくなり、思いがけないラッキーを手にすることができる機会も増えていきそうです。全体的に金運がよい時期でしょう。
24日と25日の一粒万倍日は、天恩日とも重なっていますので、実直な努力に見合ったリターンが期待できそうです。ただし、26日はあまりよくない運気が出ていますので、衝動買いなどに注意して慎重に過ごしましょう。
28日と30日は買い物運が良いので、ずっと迷っていた品物があるなら、購入してみてもよいかもしれません。
また、30日には上弦の月を迎えてますます運気が伸びていく時期です。新月に空き箱のお祈りをしていた人は、この日から次の満月までは、蓋を閉めて同じ場所に置いておきましょう。
五十六謀星もっちぃ
10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。
著書『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)