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メルカリ、医療機関で必要な商品の出品を禁止に 日用品も措置の可能性も

ライフスタイル

メルカリでは、マスクに加えていくつかの商品が禁止出品物のリストに加わりました。

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2日、「メルカリ」では禁止出品物を追加したことを発表しました。具体的には、医療機関・医療関係者に影響を及ぼすおそれがある、医療機関で必要とされるものが加わっています。

また、禁止出品物として定められていないものであっても、メルカリで措置が取られる場合があるとのことです。

■医療関係の商品の出品を禁止に

「メルカリ」では、3月13日から個人が自作したものを含めた衛生マスク、そのほかの商品と抱き合わせた出品物を禁止していました。

さらに2日からは当面の期間、高額な転売による医療機関・医療関係者への影響を鑑みて、医療機関で必要とされる商品を禁止出品物として定め、規制しました。

加えて、医療物資以外の日用品などについても、供給が不足している商品や生活必需品を高額販売した場合に、「メルカリ」側で商品の削除・利用停止の措置が取られる場合があります。

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■禁止出品物の一覧

具体的に、出品が禁止になったのは以下の通りです。

・手指消毒液
・除菌シート・スプレー類
・高濃度エタノール製品
・精製水
・アイソレーションガウン(防護服含む)
・フェイスシールド

加えて、新型コロナウイルスの流行状況や社会情報を踏まえ、感染予防に関する商品も、今後は対象となる可能性があるそう。

また、上記以外であっても、商品名や商品説明に、病名・ウイルス名の記載、具体的な予防効果の記載をする行為は、違法行為になる可能性があるため「控えてほしい」と注意喚起しています。

■世間の反応

メルカリの決定を受けて、転売に対して厳しい意見があるほか、最近の転売状況を踏まえて、「ホットケーキミックスやスパゲティといった食料品類も出品禁止にすべき」「体温計や(まだ販売されていませんが、)鬼滅の刃たまごっちとか小さくて嵩張らないのを集中的にやれよ」といった意見も上がっています。

今後、どの程度禁止出品物が広がるのか、どの程度の範囲で適用されるのか、気になるところです。

(文/fumumu編集部・Amy)

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