新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛が続く中、ママたちの悩みは尽きないでしょう。あるママは家族の食事作りの悩みを投稿してくれました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛が続く中、ママたちの悩みは尽きないでしょう。あるママは家族の食事作りの悩みを投稿してくれました。
『外出自粛で、毎日3食のご飯のことばかり考えている。みんなはどう？』
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、外出を自粛している人も少なくないでしょう。朝昼晩と家で食事をすることも増え、投稿者さんは献立を考えるのも苦労している様子です。ママスタBBSのママたちも、同じ悩みを抱えているのでしょうか。
食事をしているときに、次の食事のことを考えてしまう……
『食べている途中から、次は何を作ればいいのかと考えている。冷蔵庫の余りで何とか作れば文句を言われるし』
『朝食べて「お昼は何にする？」と言っている間にお昼になって、食べている最中から「夕飯は何がいい？」となる。答えは全部「何でもいい」。これが1番困るんだよ！』
『わかるよ。ご飯を食べたら次のご飯を考えている。しかも「麺は飽きた」「魚は嫌だ」とか』
ママたちにとっては献立を考えることも悩みになっていますが、それとは別に「常に次の献立を考えること」にも疲れを感じているようです。朝ご飯を食べながらお昼ご飯のことを考えているといった状況なのに、家族からは「何でもいい」と言われると本当に困ってしまいますね。
どのみちご飯を作るなら、前向きに考えてみよう
『一緒だ。家にある物で作る天才になってきたよ』
『私もよ。でも慣れちゃった、そんな生活。ご飯もこれはこれで脳のトレーニングだと思っている』
献立を考えたりするのが面倒だと思っても、結局作ることには変わりないでしょう。ならばもっと楽しく考えてみるのもいいのではないでしょうか。ママたちからは家にあるもので家族の食事を作るのが”天才”と呼べるほど上手になってきた、とのコメントや、献立作りも脳のトレーニングだと考えているとのコメントがありました。
食事の献立を考えるのを楽にする方法は？
ときには一品料理で超手抜きもアリ！
『本当にご飯を作るのが面倒になっている。休校になり旦那が在宅になり、手抜きをするときがなくなった。1人のときのお昼はお茶漬けとか適当で、そこが息抜きだったのに……』
ママ1人でお昼ご飯を食べていたときには、お茶漬けなど簡単に食べられるものを作っていたそうです。毎食手の込んだ食事を作らずにすんでいたことで息抜きになっていたそうです。でも今は旦那さんや子どもがいるので、手抜きや息抜きができなくなってしまいましたね。
『ときどきは、みんなでお茶漬けとかでもいいじゃん』
1日3回分の食事の献立を考えて、実際に作るのは大変で省。ときどきお茶漬けにしたり、納豆ご飯にしたりと、手抜きをしてもいいのではないでしょうか。
お取り寄せやお惣菜を利用する
『たまにはスーパーでお弁当を買ってきて、それを夜ご飯にしたら？ 昼ごはんは麺類などにしてさ』
『お取り寄せで美味しいものを調べている』
食事のメニューを考えたり作ったりするのが面倒ならば、お惣菜を利用する方法もあるでしょう。食べたいおかずをリストアップして、ママや旦那さんが買いに行ってもいいですよね。あるいはネットでできるお取り寄せを利用するのも、方法の1つと言えそうです。
レシピサイトと材料を見比べて、できるものを作っていく
『考えるから料理が辛くなるんじゃないの？ 考えないでお料理アプリを見て、家にある材料から料理をすれば？ 考えたところで、家にある物でしか料理は作れないんだから』
家にある食材を利用してできるおかずを、レシピサイトで探すのもいいでしょう。多少材料が違っていてもアレンジをすればいいので、味付けなど基本的な部分を参考にするだけでも、おかず作りが楽になるのではないでしょうか。またレシピサイトには、人気のレシピなどがランキング形式で掲載されることもありますから、それを真似してもいいかもしれません。
食事の献立は誰かの真似でいい。もっと気楽に考えよう
家で食事をする機会が増えて、ママたちはずっと献立のことを考えていることがわかりました。朝ご飯を食べているときにお昼ご飯のことを考えるとなると、「追われているような感覚」になってしまいそうです。「追われている感覚」がママたちにとって少なくないストレスになっているのかもしれません。献立を考えることでストレスを感じるようになったときには、手抜きをしてしまうのもいいのではないでしょうか。お弁当やお惣菜、冷凍食品などを使ったりするのも方法の1つですよね。
もし家で作るのであれば、レシピサイトの人気レシピを真似するのもいいでしょう。筆者の知人の中には、学校給食の献立を真似する人もいます。「頑張って考える」のではなく、「誰かの真似」をしていくとママたちも楽ができるのではないでしょうか。
文・川崎さちえ 編集・しのむ
