男性は女性ほど、交際相手との結婚を意識していないものです。ですが「この子となら将来を考えられる」と心動かされる、ちょっとした瞬間があるんだとか。そこで今回は、ライター・牧ぐりこが男性のみなさんに「将来を考えたくなる本命彼女」について聞いてきました。
きちんと挨拶できる
「彼女と二人で飲んでいたら、偶然、同僚が同じ店に入ってきました。驚きながら声をかけたのですが、そのとき彼女が同僚にした挨拶がとても礼儀正しかったんです。『気持ちのいい子だな』と思いましたね。友達や家族に紹介するハードルがぐっと下がりました」(29歳・IT系)
小さなことですが、明るくハキハキとした挨拶は気持ちが良いものです。同僚や友人を交えたとき、二人で過ごすだけでは見つからない、彼女の魅力に気づくようです。
金銭感覚が合う
「今の彼女とお付き合いする前のこと。チケットを僕が取って、映画に出かけました。そうしたら、彼女はひとり分の映画代をかわいいポチ袋に入れて渡してくれたんです。少し驚きましたが、しっかりした子だなと感じましたね。
付き合い出してからも『ここは私が払うね』と言い出してくれるタイミングが絶妙で。お金のやり取りにストレスがないので『この子となら一緒に暮らせそう…』というイメージが湧いています」(28歳・メーカー)
お金のことに丁寧だったり、金銭感覚が合う相手とは、結婚をイメージしやすいそう。家庭というチームを築くにあたって、お金のことは切っても切り離せない問題かもしれませんね。
テーブルマナーがキレイ
「お箸や食器の持ち方がキレイな子は『品がいいな』と感じます。本命として真剣に付き合うなら、そういう子を選びたいですね」(32歳・公務員)
「品がよくて、しっかりした印象の女性と結婚したい」というエピソードでした。価値観はそれぞれですが、テーブルマナーが美しいと気持ちがいいことは間違いないですね。
言葉遣いが丁寧
「僕の職場はゆるい社風なので、上司と部下の間でも砕けた言葉遣いが飛び交っていています。ですが弁護士秘書の彼女は、言葉遣いがとてもキレイなんです。言葉のチョイスが丁寧だし、悪口を言わないところに惹かれています。話をしていて気持ちがいいので、もっと一緒にいたいと思ってしまいます」(36歳・代理店)
気持ちよく話せる相手には、ずっと一緒にいたいという気持ちを持つものですよね。堅苦しくなる必要はありませんが、周りを不愉快にさせる言葉遣いや喋り方をしていないか、我が身を振り返って損はないでしょう。
いかがでしたか。気持ちのいい振る舞いの積み重ねが、好感になって返ってくるもの。無理のない範囲で、素敵な振る舞いを取り入れたいですね!
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