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緊急事態宣言が解除 通常の仕事に戻り 辛かったことに「今から震えてる」

緊急事態宣言が解除された地域に住むツイッターユーザーが、赤裸々に通常勤務の辛さを明かした。

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(paprikaworks/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ツイッターユーザーのにわかはんぞーさんが21日、緊急事態宣言が解除された後に感じた、通常勤務の辛さを明かしたところ、「怖くて泣きたいです…」「今から震えてます」と、ネット上で悲鳴の声が続出している。

■自宅待機からの通常勤務に

「緊急事態宣言を早めに解除した福岡からのメッセージだ。良く聞いてくれ」とつづり、通常勤務に戻った時に感じた辛さを告白したにわかはんぞーさん。

接客業に従事しているにわかはんぞーさんは、緊急事態宣言の発令翌日の4月8日から、5月14日までの1か月間にわたり自宅待機となった。

居住地の福岡県は、14日に宣言が解除されたため15日から通常勤務に戻ったが、「接客業の口の回らなさすごい」「喉の筋肉の衰えを感じる」など、長いブランクから突然通常勤務に戻る大変さを痛感したという。

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■通勤による運動も…

ほかにも、仕事上必要なパスワードを思い出せないといったはがゆさ、勤務時の休憩時間の少なさ、通勤で歩くことによる運動量など、これまで感じていなかったことが辛く感じると吐露。

自宅待機中は、仕事上必要な論文を読む、資料まとめなどをしつつも、動画配信サービスの視聴や筋トレ、凝った料理づくりなど、充実した時間を過ごしていたというが、ストレスがかかりながらの作業は想像以上にこたえたようだ。

■通常勤務に恐怖の声

今回のツイートは、22日18時時点で約2万リツイート、約4万いいねがつき拡散され続けている。

他のツイッターユーザーからは「在宅勤務はもはや基本的人権の尊重のはずでは…」「結果、フル勤務が辛い」と、通常勤務への恐怖の声が相次いだ一方で、「結論:働くのが辛い」「仕事復帰怖い!」と、仕事自体に抵抗感を抱く人もいた。

(取材・文/しらべぇ編集部・右京 園次郎)

右京 園次郎
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