髪の長さ問わず簡単に使える「マジェステ」
別名「今風かんざし」とも呼ばれるマジェステ。どうでしょう?このシンプルなデザイン。単体で見るとシンプルすぎて物足りない印象ですよね。でも、この「物足りなさ」がマジェステのいいところなんです。
マジェステの一番の魅力は、使い方が簡単なところ。そしてどのレングスのヘアにも使えるところ、さらに大人っぽくもガーリーにも、どんな雰囲気も作ることができるところです。
目立ちすぎずヘアスタイルと一体化することでグッと大人っぽい印象になりますし、オフィスヘアにも対応可能。もちろんオフの日ヘアにも大活躍ですよ。早速、使い方とアレンジをご紹介していきましょう。
初めてサンへ
基本の使い方をマスター
パッと見はどのように髪に留めるのか悩んでしまいますよね。でも、使い方は簡単です。留めたい部分に本体を押し当てて、スティックを差し込むだけ。「これだけ?」と思いますが、意外にしっかりと留まりますよ。
マジェステを使いこなそう
うまく着けることができるようになったら、真正面からハズした位置に着けてコナレてみましょう。「ただ歪んだだけ」に見えないように、思いっきりずらしてアシンメトリー(=左右非対称)にキメるのがポイントです。
もっとオシャレに着けてみよう!
もちろん「髪を留める」目的で使うアイテムなのですが”ヘアアクセ”なのでアクセサリーとして「飾り」だけの目的で使う方法も。ヘアスタイルを完成させた後、無造作に着けるだけでこんなにオシャレなんです。
アップスタイルが難しいボブレングスさんでも、マジェステがあれば大丈夫。短い襟足の髪ををクイッと上に持ち上げたら、その部分にマジェステを留めるだけ。程よくルーズで大人っぽいアップへアが完成します。
同じマジェステでも、ヘアスタイルや着ける位置が違うだけで印象はがらっと変わります。ザクッとルーズなお団子にはマジェステもザクッとルーズに着けるのが鉄則。位置も斜めや横にハズせばオシャレ度アップですね。
お団子の位置をグッと下にずらせば大人っぽく仕上がります。まとめた髪もルーズに引き抜いたり後れ毛を出せば色っぽさも加わります。大人女子は後ろ姿も抜かりないんです。
ハットとの組み合わせこそ、本当のオシャレ上級者さん。ハットであまり見えないながらも、チラチラと覗くマジェステが粋。ハットと同系色にして主張しすぎないのが「さりげないオシャレ」のポイントです。
マジェステはニット帽コーデにも似合いますよ。ダークトーンの帽子ならアクセントになるカラフルなマジェステが◎。この場合、マジェステが活きるよう、お洋服のコーデカラーも帽子のトーンに合わせるのが正解です。