日清食品『カップヌードル』のアレンジレシピ「カップヌードルお好み焼き」がSNSで反響。実際に作ってみると…
日清食品の人気商品『カップヌードル』のツイッター公式アカウントが5日、お好み焼き粉無しで強引に作る「カップヌードルお好み焼き」の作り方を投稿。SNSで反響を呼んでいるため、しらべぇ編集部は実際に作ってみることにした。
■麺を砕くときの罪悪感がスゴい
用意するのは、カップヌードル、小麦粉大さじ3、キャベツ80g、たまご1個、水100cc。アレンジする場合は、エビやイカや豚肉などを追加してもよいだろう。
まずは、カップヌードルの中身を全て取り出し、粉々になるまで砕く。カップにぎっしりと麺が詰まっているため、容器をギュッと押してある程度スキマを作った状態で袋に移すと簡単だ。
さて、ひたすら砕くのだが、なんだか罪悪感と後悔がスゴい。「こんなことをしなくても、普通に食べたほうがおいしいのではないか…」という疑念がつきまとうが、おいしくなると信じてとにかく砕こう。
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■見た目はお好み焼きだが…
そして、全部砕いたら全ての材料をボウルに移し、混ぜてフライパンで焼くだけだ。
加熱してひっくり返すとこのような感じ。しっかりと焦げ目がついて、もう立派なお好み焼きの完成。蓋をするとふっくら焼けるようなので、余裕があればそのようにするとよいだろう。
見た目は完全なるお好み焼きだが、さて気になる味は…。
■予想に反して激ウマだった
ひと口食べると……ウマい!! カップヌードルの旨味が口いっぱいに広がって、信じられないくらいおいしい。麺がほどよく柔らかくなっていて、ふわふわ・もちもちとした食感が楽しい。また、通称「謎肉」の味わいも最高だ。しっかりとカップヌードルを食べている感覚もある。
公式アカウントによれば「ソース無しでそのままでイケる」とのことだが、十分に味が濃いためたしかにソースはいらない。酒のアテとしても相性抜群だ。
ただ、やはり味が濃いので、食べ終わる頃には口の中が結構しょっぱくなってしまうのには注意してほしい。
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■「苦肉の策」に反響
お好み焼き粉がないときの「苦肉の策」として投稿されたこちらのレシピだが、ユーザーからは「カップヌードル万能説」「これは真似したい」「こんなん絶対美味いやつやんけ」と反響が続出。実際に作ってみたというユーザーもみられた。
過去には「カップヌードル茶碗蒸し」もバズっていた日清食品だが、あらためて自由すぎる発想には驚くばかりだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一)