1930年創業の今治のタオルメーカー「ハートウエル」(本社・今治市)は、夏の使用に特化した冷感・抗菌生地を用いたCOOLマスクを開発しました。
1930年創業の今治のタオルメーカー「ハートウエル」(本社・今治市)は、夏の使用に特化した冷感・抗菌生地を用いたCOOLマスクを開発しました。
UVカットの機能も
同社は4月より、蒸し暑い夏を前に「長く使っていただける高品質マスク」をテーマに、夏用マスクの開発に着手。高級タオルやベビー用品の製造で培ってきた特殊糸の製織、生地加工、縫製の技術を活かし、着用時の冷涼感や清潔さを追求した冷感マスクを開発しました。
マスクの内側には、肌に触れると冷たく感じる冷感糸を使用したガーゼ生地を使用し、抗菌加工を施しています。
熱をすばやく逃がしてくれる特殊な原料からなる繊維で、水分の吸収・拡散・蒸発を促進し、肌を快適な状態に保つことに優れています。また紫外線(UV)カットの機能も備えています。
マスクの外面には、タオル織機でゆっくり織り上げた通気性の良いガーゼ生地を使用。内面の冷感生地とあわせ4層構造となっており、息苦しさの解消と異物の遮蔽性の双方を考慮したつくりとなっています。
生地だけでなく、マスクの形状も暑い中でも快適に装着できるように工夫しています。今回のマスクは夏の使用に特化し、側部・頬部分の露出を同社の従来商品より増やしています。装着時の顔周辺の体温上昇に配慮した設計です。
マスクの両面のポケットには、好みの形状にカットした不織布や使い捨てマスクを挿入可能。紙おしぼりを濡らしてポケットに挿入し濡れマスクとして装着することで、喉の保湿効果を高める使い方もできます。
S-MとM-Lの2サイズ展開で、アイボリー、グレー、ネイビーの3色があります。2020年7月26日まで、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、1枚2510円から購入予約を受付中(6月23日時点)。早期購入者から7月末より発送を開始し、8月中の全商品の出荷が完了する予定です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。