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家がキレイな人ほど貯金が多い?「お掃除偏差値」の高いママたちの掃除テクニックとは

ライフスタイル

「毎日少しずつ掃除したほうが楽」だとはわかっていても、忙しくて掃除や片付けがなかなかできないこともあるでしょう。年末の大掃除をした方も、大掃除から半年が経過してそろそろ水廻りの汚れなどが気になってくる頃ではないでしょうか。

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「毎日少しずつ掃除したほうが楽」だとはわかっていても、忙しくて掃除や片付けがなかなかできないこともあるでしょう。年末の大掃除をした方も、大掃除から半年が経過してそろそろ水廻りの汚れなどが気になってくる頃ではないでしょうか。

先日「スコッティ ウェットティシュー」などを展開する日本製紙クレシア株式会社が掃除と人生にまつわる面白い調査を実施しました。なんと掃除が上手な人ほど貯金も友達も多い傾向があるのだとか。今回はその調査結果をご紹介します。

お掃除偏差値の違いは頻度にあり?

調査では3~10歳の子どもを持つママ500人を対象に、普段の掃除や掃除に対する認識を調べました。

まず自分の掃除にまつわる知識やスキル、普段の部屋の状態を踏まえた上で、自身の「掃除力」に自己評価で点数をつけてもらいました。すると平均は48点。自分の掃除力に自信がないママが多いことがわかります。

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次に「掃除力」の自己評価が平均以上のママを「お掃除偏差値」が高いママ、「掃除力」の自己評価が平均未満のママを「お掃除偏差値」が低いママと定義してグループ分けを実施し、各グループの掃除スタイルを比較しました。

その結果、毎日掃除をしている人はお掃除偏差値が高いママのグループでは61%だったのに対して、低いママのグループでは44%と半数未満にとどまりました。また、1日2回以上の複数回掃除をしている人はお掃除偏差値が高いママのグループでは30%と約3人に1人。しかし、低いママのグループでは半分の15%でした。

お掃除偏差値の違いは、掃除の頻度が大きく関係していることがうかがえます。

ラップ、コットン、ミカンの皮……。ママたちが実践している掃除テク

また両グループの間には普段のお掃除テクニックにも大きな違いが見られました。「掃除アイテムをいつも手近な場所に置いている」と回答したのは、お掃除偏差値の高いママのグループでは69%だったのに対してお掃除偏差値の低いママのグループでは46%でした。

「頑固な汚れが付く前の予防を心がけている」と回答したのは、お掃除偏差値の高いママが59% 、低いママが30%。さらに「できるだけこまめに掃除をするようにしている」と回答したのは、お掃除偏差値の高いママが64%、低いママが33%という結果になりました。

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お掃除偏差値の高いママはわざわざ高価な掃除アイテムを買わずに、身近な道具を有効活用したり日常生活に上手に掃除を取り込んだりしているようです。具体的には

・「ウェットティッシュ:手を拭いた後はそのまま捨てず、汚れが気になる場所を拭いてから捨てている」(34歳)
・「ラップ:シンクを磨く時は使い終わったラップをくしゃくしゃに丸めて洗うとキレイになる」(31歳)
・「コットン:スキンケアの時に使ったコットンで床の隅をぬぐってホコリを取っている」(34歳)
・「オレンジの皮:オレンジを食べた時には、皮を捨てる前にシンクを磨くとピカピカに」(42歳)
・「酢:料理が飛んでこびり付いた汚れは酢やクエン酸をかけておくと、スルッ、ペリっと取れる」(36歳)

といった声が聞かれました。

お掃除偏差値の違いは貯金、友達の数、若々しさにも影響?

最後にお掃除偏差値によって人生の充実度がどのように違うかも調査しました。すると「(他の同世代女性と比べて)貯金が多いと思う」と回答したのはお掃除偏差値の高いママが37%、低いママが25%と、12%もの開きがありました。

「(他の同世代女性と比べて)友人が多いと思う」と回答したのはお掃除偏差値の高いママが25%、低いママが15%。「(他の同世代女性と比べて)若々しさに自信がある」と回答したのはお掃除偏差値の高いママが36%、低いママが26%と、それぞれに大きな差が見られています。

お掃除に自信があるママほど、貯金額や友人が多かったり若々しさに自信があったりする人が多いことがわかりました。

掃除をすると人生が充実していく?掃除をするひとつのモチベーションにしてみては

家がキレイになり気持ちが明るくなることが、友人関係の広がりや仕事のやる気アップ、外出意欲の向上などにつながり、より充実した生活が送れる良い循環となっていくのではないでしょうか。

こうした調査結果を知ると、後回しになりがちな掃除もやる気が出そうですね。皆さんも掃除をする時には、お掃除偏差値の高いママが普段からやっているテクニックや今回の調査結果を参考にして、モチベーションを維持してみてくださいね。

文・秋山悠紀 編集・しのむ

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