2020年7月1日から全国でスタートするプラスチック製買物袋の有料化。
2020年7月1日から全国でスタートするプラスチック製買物袋の有料化。
コンビニやスーパー、100円ショップなどもレジ袋が有料となります。
一方、マイバックより安定した状態で持ち運べることや衛生面の観点から、環境に優しい素材のレジ袋に切り替えることで、無料提供を続けるお店も少なくありません。
そこで今回は、7月以降も無料を発表している有名チェーンを中心にまとめました。(2020年6月26日現在、取材等の情報によるもの)
植物由来のレジ袋を採用
プラスチック製買物袋有料化制度では、「バイオマスの配合率25%以上」であれば地球温暖化対策に寄与するとして、有料化の対象外となります。
そのため無料を続けるお店では、バイオマス原料25%以上のレジ袋(買い物袋)を採用しています。
牛丼チェーン:吉野家、松屋、すき家
吉野家 バイオマスプラスチック配合レジ袋
松屋 植物由来のお弁当用レジ袋
ファミリーレストラン系:サイゼリヤ、すかいらーくグループ(ガスト、ジョナサン、バーミヤン、夢庵等)、リンガーハット、ロイヤルホールディングス(ロイヤルホスト、天丼てんや等)、無添くら寿司、餃子の王将
サイゼリヤ バイオマス原料25%以上の買物袋
すかいらーく バイオマスプラスチック製レジ袋・カトラリー
ファストフード系:マクドナルド、 モスバーガー、ケンタッキーフライドチキン
※モスバーガーは、2006年から移行している紙バッグ対応のままです(雨天時はバイオマスプラスチックを配合したレジ袋を使用)。
モスバーガー 現在使用されている紙バッグ
以上、ご参考に。
画像は各公式サイトより。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。