コスメコンシェルジュ、美容ライターの斎藤明子です。この春夏は、オレンジやピンク、コーラル、またはブルーやグリーンなど、明るいきれい色の新作アイシャドウが多く発売され、人気をよんでいます。今回は、一重・奥二重の方が、今ドキ感のあるきれい色アイシャドウを使ってデカ目に見せるアイメイク法とおすすめのコスメをご紹介します。
きれい色とラメは一重・奥二重には使いにくい?
この夏トレンドのきれい色のアイシャドウ。明度の高いオレンジや明るいピンク、そして両方のいいところを併せ持ったコーラルピンクなどのきれいなカラーが目立ちます。
指で瞼に乗せるだけで今っぽい空間感を纏えるので、垢抜けメイクがしたいという方はぜひ試してみてください。
でも、一重・奥二重の方にとっては、明度の高いきれいな色のアイシャドウは瞼が腫れぼったく見えてしまわないか心配かもしれません。
一重・奥二重の方がデカ目効果を得るアイメイクにはちょっとしたコツがあります。今回は、おすすめのメイク法をご提案するので、ぜひ参考にしてくださいね。
一重・奥二重さんにおすすめのアイメイク法
STEP1 きれい色を瞼に淡く発色させる
一重さん奥二重さんは、オレンジやピンクのアイカラーから、透明感のあるアイシャドウをチョイスしましょう。
また、肌色になじんでいない色は、瞼がはれぼったく見えてしまうので、肌色から浮かない色を選ぶこともポイントになります。
自由に色を選べるシングルアイシャドウからは、自分に合う色が選びやすいのでおすすめです。
おすすめコスメ
BABYMEE ニュアンスカラーシャドウ 全5色 各880円【税抜き】
イガリシノブさんプロデュース「WHOMEE」の妹ブランドとして誕生した「BABYMEE」。「WHOMEE」よりさらに手に取りやすい価格帯で自分らしさを表現できるラインナップが世代を問わず話題です。
適度な柔らかさとほのかなツヤのバランスがよく、指でさっとつけるだけで瞼になじんで旬のニュアンスで彩ることができます。
ネイルピンクは、明るいベージュピンク。コーラルピンクは使いやすくて可愛い明るいピンク。
STEP2 重すぎないブラウンを目の際に入れて引き締める
瞼全体へのこっくりカラーのグラデーションでは、デカ目効果はあるものの、今ドキ感のあるアイメイクにはなりません。
とはいえ、きれい色の単色使いでは、一重さん・奥二重さんのデカ目効果としては少し物足りないでしょう。
そこでおすすめなのが、重くないブラウンを目の際に入れること。定番ブラウンも、赤みの強いウォームブラウンの人気が続いており、オレンジに近いブラウンも多く新発売されているのでチェックしてみてください。
幅広く入れるとSTEP1で入れたきれい色が上手く発色せず、少し古い印象になってしまうので注意しましょう。
おすすめコスメ
BABYMEE ニュアンスカラーライナー 全5色 各980円【税抜き】
20秒以内に指でぼかせばシャドウとしても使えるペンシルタイプのカラーライナー。
画像は万能なセピアブラウン。目の際と目尻に引いて指でぼかせばナチュラルな引き締め効果が得られます。
STEP3 キラキラのラメカラーを下瞼と上瞼の中央に入れる
涙袋メイクとしても知られる下瞼へのキラキララメ投入は、デカ目効果抜群なので、まだの人はぜひやってみて!
今期発売のきらきらアイテムはラメ飛びせずに品よくまとまるものが多いので、わざとらしくなるのが苦手だという人にもおすすめ。目頭への1点置きも効果的です。
おすすめコスメ
マジョリカ マジョルカ シャドウカスタマイズ フローティング 全3色 各800円【税抜き】
人気のシングルアイシャドウシリーズから新発売されたラメタイプ。画像はPK401ダリア、BR701花言葉。どちらもブラウンに相性抜群。