子どもの成長は親にとっては嬉しいものかもしれませんが、ときには寂しくなってしまうこともありますよね。生まれてからずっと一緒にいたわが子が、ママだけとの生活から集団生活へとステップアップ。ずっとひとりの時間が欲しいと思っていたのに、いざわが子が家に居ない時間ができると、なんともいえない寂しさが胸のなかに広がっていく。そのような経験をしたことはないでしょうか。
子どもの成長は親にとっては嬉しいものかもしれませんが、ときには寂しくなってしまうこともありますよね。生まれてからずっと一緒にいたわが子が、ママだけとの生活から集団生活へとステップアップ。ずっとひとりの時間が欲しいと思っていたのに、いざわが子が家に居ない時間ができると、なんともいえない寂しさが胸のなかに広がっていく。そのような経験をしたことはないでしょうか。
『子どもが幼稚園へ行きはじめて1カ月が経った。心配していたこともなくなって楽しそうに行っているから安心しているんだけど、子どもが寝たあととかに無性に寂しくなるときがある。ずっと一緒にいたからなかなかその名残が抜けないのかな。ダメだね~子離れしないと』
日中子どもが家に居ない時間ができて、自分の時間が手に入ったとホッとする瞬間はあれど、無性に寂しいと思うことがあると話す投稿者さん。投稿者さんの投稿を見たママたちは何を思うのでしょう。
子どもの成長は嬉しいけれど、寂しさもちょっぴりある
『1人目のときはお迎えのバスへ送って帰宅したとき、家のなかがシーンと静まり返った感じで、「あれ……? 寂しい……?」って思った』
『明日が幼稚園かと思うと、前の日の夕方くらいから心がズドーンだよ。寂しい。離れたくないよ』
ずっと一緒に居たからこそ急にそばに居ない時間ができると、なんだかぽっかりと心に穴が空いたような気分になりませんか? いつもはおもちゃなどで散らかった部屋も一度片付けてしまえば散らかることもなくて、やたらと静かな家のなか。居たら居たでにぎやかで騒がしい子どもの声も、聞こえないとなると余計に寂しく感じるのかもしれませんね。
『幼稚園に通いはじめる前のほうが寂しかった。「もうすぐいないのか……」と。想像するだけで涙が出るほどだった(笑)』
子どもを幼稚園などに送り出したあとの静けさに寂しさを感じるママもいれば、投稿者さんのように子どもが寝たあとにしみじみと振り返って寂しくなるパターン、幼稚園へ通い出す目前に寂しくてしかたないというママもいるようです。
子どもと離れる時間ができて寂しいのは最初だけ?
『子どもが幼稚園へ行きはじめて、日中やることがなくなったし暇だし寂しいで、1日3時間だけのパートをはじめた』
『「もうお迎えの時間か~」って思うようになるさ』
『幼稚園がはじまったら寂しいな……、と思っていたけど、今は「幼稚園~! ひゃっほ~~い!!」ってなっている(笑)』
『最初の2時間くらいは投稿者さんと同じ気持ちになったけど、その後「自由最高~!」ってなるよ』
子どもが幼稚園や保育所に通い出すと、一緒にいることが当前だったことを思い出して寂しくなりそうですよね。しかし実際のところは、「ついに自由な時間が!」と感動もひとしお……などという声も。筆者も同じように最初は寂しいやら心配やらで、息子のお迎えに行くまで落ち着きませんでしたが、気がつけば「おひとりさま、超快適……(うっとり)」になっていましたね(笑)。
子離れも大事だけれど、一緒にいる時間を大切にすごして
『離れている分、帰ってきたら優しくできる』
『幼稚園に行くまでの朝の時間は、沢山抱っこをしたりギューしたりしている。かわいくて、かわいくてたまらないから。家事は子どもが幼稚園に行ってからやる』
子どもが成長するごとに離れてすごす時間はどんどん長くなり、幼稚園よりも小学校、小学校でも低学年と高学年ではまた時間が延びていきます。さらには中学生、高校生にもなると、顔を合わせる時間と離れている時間が逆転してしまいます。
だからこそ一緒にいる時間を大切にすごそうと思うママたちの思いはステキですよね。子離れは焦ってやらなくてもいいので、寂しいと感じる分だけ、お子さんと一緒にいるときにたくさん構って関わって、楽しい時間にしてみてはいかがでしょう?
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ