シャープが高い消臭・抗菌・抗ウイルス効果を発揮する「光触媒スプレー」を発売。公式ツイッターも反応した。
■マスクにも使える
「光触媒」は、太陽光や屋内照明の光に当たると反応する表面に強い酸化力が発生し、接触するニオイ成分や菌、ウイルスなどを酸化分解する物質。タバコやペット、トイレなどの気になる生活臭を低減するほか、付着する雑菌やウイルスの作用を抑制するという。
部屋の壁紙や床、家具、衣類など気になるところに噴霧して使用。作用し続けても光触媒自体は消費されずに噴霧した場所に留まるので、一度の噴霧で効果が長期間持続するとのこと。また、マスクの外側にも使えるようだ。
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■公式ツイッターも反応
シャープ公式ツイッターも同日、「シャープスプレーの発売です」と発表し、同商品の宣伝ツイートを投稿。
「なぜにシャープが抗ウイルススプレーというお声も聞こえますが、コピー機を長年やってきたおかげで、光半導体や粉体加工の技術を応用できた、という背景があるにはあります」と説明し、ユーザーから「何屋か混乱するようなモノを(笑)」「ふざけてるイメージしかなかったけどこうやってちゃんと説明できるの強い」と反響を呼んだ。
■「何屋さんかわからなくなってきた」
さらに「じぶんが何屋さんかわからなくなってきた」と続け、「ヤバイ家電屋さん」「ヤバイマスク屋さん」「ヤバイスプレー屋さん」と怒涛のツイートをして、「※ヤバくないです」とセルフツッコミ。
その後、「何屋さんかわからなくなってきたので、わからない感じをプロフ欄に反映しておきました」と投稿し、ツイッターのプロフィール欄に「家電とは言い切れない製品まで」との文言を追加している。
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)