御朱印集めを趣味にするなど、神社や仏閣にお参りに行く方も多いのではないでしょうか。しかし、御朱印帳だけでなく、持って行ってはいけないものを持ち込んでいる人もちらほら……。せっかくのご利益が災厄になってしまうなんて、恐ろしいですよね。そこで今回は、占い師の脇田尚揮さんが“神社にお参りするときに持って行ってはいけないもの”をご紹介致します。
■刃物…尖ったものを向けるのは不義にあたる
刃物を人に向けるのは失礼だというのは常識。これは神様に対しても同じです。
ミニバサミやカッター、カミソリの類を鞄の中に入れっぱなしにしていませんか? 中身を確認せずにいると、うっかり持ち込んでしまうなんてことも。
神様から嫌われてしまうと、せっかくのご加護が得られなくなってしまいます。なるべく、荷物は少なめで軽装を心掛けましょう。
■生もの…肉・魚は死体を持ち込むことに
お買い物ついでに神社に寄ったりする人がいますが、それは避けた方が良いかもしれません。
お肉やお魚などの生ものを持ち込むことは、“動物の死骸”を持ち込むことに等しく、とんでもなく失礼なことなのです。
神社仏閣内では殺生がご法度なので、絶対に持っていかないように気をつけましょう。何かのついでに、足を運ぶというのは避けましょう。
■動物…神様によっては敵を連れ込むに等しい
可愛がっているペットと神社にお散歩……なんて聞くと、平和的で愛しい日常のよう。しかし、それも参詣する上ではNGの場合も。
犬や猫などの動物を苦手とする神様も、中にはいるのです。お狐様を祀るお稲荷さんなんかは、その最たる例ですよね。
敵だと見なされてしまうので、できるだけペットと一緒にお参りに行くのは避けてください。
■血の流れ…心身が不浄な状態で行くのは失礼に
「何だか身体が重いから、お参りにでも行こうかな」なんて思う、敬虔な女子の皆さんには気をつけて欲しいことがあります。それは生理中の参詣。
神社仏閣内では“血を流す”ということがタブーとされているため、できる限り心身ともに良いコンディションで行くことが望ましいです。
ゆっくり休んで、体調を整えてから臨むのが良いでしょう。
一口に“神様”と言っても、タイプは様々。そこは私たち人間と同じですよね。
基本的には礼節の心、そして感謝の気持ちを忘れなければ問題ないのですが、気づかぬうちに失礼を働いている場合も。少なくとも、上記のものは持ち込まないように気をつけましょう。神様から嫌われてしまうだけでなく、呪われてしまう恐れもありますからね……。
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※2017年9月29日作成