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今、ドンキでマスクと共にバカ売れ中の商品  美容部員の忠告が納得だった

新型コロナウイルスの影響により、マスクを着用しなければいけない今夏。そもそも夏と相性が悪いマスクだが…。

新型コロナウイルスの影響により、「マスクを着けなければならない夏」という地獄のような季節が到来。少しでも暑さを軽減しようと、夏用マスクや冷感マスクの入手を急いだ人も多いことだろう。

現在、「ドン・キホーテ」を始めとする各ディスカウントストアやドラッグストアでは、夏用マスクと共に売れている商品が存在するという。

■需要の時期が早まったワケ

その商品は、夏の必携アイテムである日焼け止め。毎年売れ行きが好調な商品ではあるが、今年は口元周辺に妙な日焼けが残る「マスク焼け」を警戒してか、多くのユーザーが例年より早く同商品を買い求めているという。

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渋谷にある「MEGAドン・キホーテ」で事情を聞くと、やはりマスクとセットで日焼け止めを購入していく客は多いようだ。

同店の美容部員は、「渋谷という街の特色なのか、女性だけでなく美意識の高い男性のお客様もスキンケアグッズをたくさん買われて行きます」「マスク焼け防止という後押しもあってか、男女問わず需要が高まっていますね」と分析している。

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■既に失敗してしまった人も多数

試しにツイッターにて「マスク焼け」というワードを検索してみると、既に口元にマスクの跡がくっきり残ってしまった人々の悲痛な自撮り写真が多数確認できた。

中には「このまま過ごします」といった具合に開き直っている人もいるようだが、できればマスク焼けは防ぎたいもの。そこで記者は全国に店舗を展開しているドラッグストアのビューティーアドバイザーに、正しいマスク焼け対策を訊ねてみることに。

■「マスクの下」に潜む危険

「マスク焼け」と聞くと、「マスクをしていない部分だけ日焼けしてしまった」状態を思い浮かべる人も多いだろう。しかしUVカット仕様でないマスクは紫外線を通してしまうため、マスクの下もしっかり日焼けしているのだ。

記者が話を聞いたビューティーアドバイザーの女性は、「UVカットのマスクであろうと通常のマスクであろうと、絶対にマスクの下にも日焼け止めは塗るべきです」と念を押している。

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■室内でも日焼け止めは必須?

現在ではテレワークも主流がなりつつあるため、外に出る機会がなければ日焼け止めは不要にも思える。しかし考えが甘かったようで、「室内でも夏の間は日焼け止めを塗るべきです」という忠告を受けてしまった。

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外で直接日差しを浴びずとも、窓から差し込む日光を完全に遮断することは難しいため、「外出用」と「室内用」の日焼け止めを揃えておくのが効率的だという。

その際は購入前に、紫外線B波を防ぐ指標のSPFと、紫外線A波を防ぐPAの数値をパッケージの表記から確認しておくことが重要に。

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長時間外出する際は記載されたSPF数値が50前後で、PAの+数が多いものをチョイスし、屋内用にはSPF数値が30前後の日焼け止めを選んだほうが良いそうだ。

(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)

秋山 はじめ
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