美容ライターの遠藤幸子です。アイメイクと眉は切り離して考えがちですが、トータルでバランスをとった方が実は垢抜けて見えます。今回は、ダサ見えバランスと比較しながらアイメイクと眉の垢抜け見え黄金バランスをご紹介します。
垢抜けて見せるためのアイメイクと眉の黄金バランス
目ヂカラをアップしようとするとつい盛りすぎたアイメイクをしてしまいがち。しかし、そうすると逆にダサく見える、目が小さく見える、老けて見えるということがあります。
そのため垢抜けて見せるためには適度な抜け感とバランスを意識したメイクに仕上げる必要があります。
上の画像はアイライナー以外すべて同じアイテムを使いメイクしたものです。ただし、メイクの方法が若干異なるのと、アイライナーはほぼ同じ色の別のアイテムを使用しています。
NGメイクではまずアイシャドウをOKメイクよりも少し濃く塗り、アイライナーはリキッドで太く長く入れています。また、マスカラもOKメイクでは1度塗りなのに対し、3度塗りしています。
眉も前述のように濃く太く長めに描いています。眉山の位置も若干異なります。
NGメイクの方が目ヂカラはアップして見えます。しかし、よく比較してみると、OKメイクの方が垢抜けてやわらかな印象に見えます。
次に、顔全体で比較してみましょう。
アイライナーがNGメイクはリキッド、OKメイクはペンシルというだけの違いで、アイメイクと眉以外はすべて同じようにメイクしていますが、印象は異なります。OKメイクの方が垢抜けて見えるだけでなく、若々しい印象に見え、肌のアラも目立たなくなる印象です。
いかがでしたでしょうか。ほんの少しメイク法が違っただけでも顔の印象は変わります。
また、メイクは各パーツの仕上がりだけに注目するのではなく、眉とアイメイク、最終的には顔全体というように、大枠でバランスを取ることが垢抜けて見せるためのポイントになります。
ぜひこの機会にご自分の眉とアイメイクのバランスを見直してみてください。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。