無料の会員登録をすると
お気に入りができます

アレを心がければいい!…「最強の幸運」を引き寄せる簡単なコツ

いまだ不安が続くコロナ禍。「自粛警察」なんて言葉も生まれ、物事が思うようにいかずイライラしている人が多いよう。そこで、寛容な心を持つための4つのポイントをご紹介します。これらを心がければ、同時に引き寄せ運も必ずアップしますよ。

引き寄せ運アップ術 寛容な心を持つための4つのポイント

picture

いつもイライラしている人よりも、寛容な心を持った人に寄り添いたくなりませんか? つまり、寛容な心を持っていれば、引き寄せ運もアップするのです。周りの人は、あなたの寛容な心に感謝して、いざという時に、あなたの望みを叶えようと、力を貸してくれることでしょう。

1. 自分=常識ではない

寛容な心を持てない原因のひとつは、「自分が常識で、相手は非常識」といった思い込みです。

「常識的に考えてさー。タオルを毎日交換するのって普通じゃない? 何日も替えないなんて、まじありえないんだけど」と言われて、ポカンとしてしまう人はいないでしょうか?

「タオルは菌が増える恐れがあるから衛生的に毎日取り替える」という人もいれば、「タオル生地が傷む」「水や洗剤がもったいない」「洗ったキレイな体や顔を拭くため必要ない」などの理由から、2~3日に一回、一週間に一回で良いという人もいて、頻度はそれぞれです。

幼いころからずっと続けてきた常識は正しいと思いたいもの。意識の奥深くまで「当たり前のこと」として浸透しているからでしょう。「普通なら自分のようにこういう風に考えるはずなのに、なんであの人は違うんだろう」。この「普通」というのは自分の中での普通で、他の人にとっては「普通ではない」ということが多くあります。

自分の考え方に固執すると、摩擦が起きるたびに対立が生まれ、関係に大きなひびが入ってきます。「あなたは間違っている。私が正しい」という一方的な態度は相手を傷つけるでしょう。

「自分の常識は、他人の非常識」「みんな違って、みんな良い」ということです。だから、自分の考えを押しつけることをせず。わかってもらいたいなら丁寧に説明をしなければならないですよね。

2. 客観的に相手の気持ちを考える

自分の物差しだけで相手の行動をみてしまうと、相手は相手なりに頑張ったということや、相手がよく考えて良かれと思って行ったということが全く理解できません。そうすると、結果的に相手に理解を示すことができず、相手の心の中に、自分はこんなに頑張ったのに、という悲しみや反発心を呼び起こしてしまいます。

自分の中の物差しでだけではなく、客観的に相手がどのように考えて行ったかを考えてみましょう。寛容な心を持つために、何でも許して受け入れなければならないというわけではありません。「リスペクトして違いを認めることができる」ということなのです。

相手の考え方を尊重して柔軟な行動を取ってみると、「こんな考え方もあったのか」と意外性に驚かせられるかもしれません。自分とは違った価値観や考え方こそ、ピンチをチャンスに変えるアイデアになる可能性も秘めています。

3. 寛容になることのメリットを知る

寛容な心があったら、自分にどんなメリットがもたらされるのか、考えてみましょう。もしパートナーや家族なら、安心して寄り添い、隠しごとをしなくなり、将来にわたって良好な関係を築くことができるでしょう。職場での人間関係なら、報告、連絡、相談がしやすくなり、仕事もスムーズになり、チームワークも効率も良くなるでしょう。

寛容な心はあって損なし、なくて損だらけ。寛容な心を持つことで、信頼を築き多くのものを得られるというメリットをきちんと認識することで、あなたも寛容な心を持ちたくなるはずです。

4. 完璧主義を捨てる

怒ってイライラするよりも、「まぁ、いいか」と多少見逃したほうが良いことも世の中には多くあります。「スルーする力」ともいえるかもしれません。いろいろなことが溜まって心が狭くイライラしそうになったら、フウーっと深呼吸をして、吹き飛ばしてしまいましょう。

完璧主義を捨てることで、「〇〇でなければならない」というプレッシャーから解放され、ストレスを軽減できて、幸福度も高まるでしょう。そして、幸福感の向上は生産性の向上にも大きく影響を与えます。

どんなことでもスルーして見逃してばかりではいけないことも確かですが、「失敗したからといって、やり直せないほど?」「何がそんなにまずいの?」と一度考えてみてください。そこで怒り出すよりも、冷静に対応したほうが、よほどメリットの大きい場合もあるはずです。

picture

今日から少しずつ心掛けることで、寛容な心は必ず手に入ります。大切なのは自分の可能性を信じることです。寛容な心を手に入れて、引き寄せ運をアップさせましょう。

橋本ミシェル
Twitter @MichelHashimoto

https://mobile.twitter.com/MichelHashimoto

©Klaus Vedfelt/Gettyimages
©Ada Summer/Gettyimages

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ