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スタイリスト辻直子さんが指南!ゴツめシルバージュエリーを女っぽくつける方法

ファッション

どこか無骨で存在感のあるシルバーは、フェミニンさとかけ離れていると思われがち。でも、パーツ選びや重ねづけなど、“女っぽさを彩る”ジュエリー使いをすればイメージは変わるはず! ライフスタイルに合わせてシルバーのボリュームを自在に楽しむ、スタイリスト辻直子さんのアイディアに満ちたつけこなしをご紹介。

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“普段からよく身につけているエルメスのシルバージュエリーはシンプルでいて絶対的な存在感があり、聡明な女性像が浮かぶところが魅力。好きな洋服の見え方を変えてくれたり、足りないテイストや要素を補ってくれたりもするんです”
EARRINGS・BRACELET・RINGS/HERMÈS
ブレスレット(SV)¥349000・人さし指、中指につけたダブルリング(SV)¥89000・スカーフ¥149000/エルメスジャポン(エルメス)

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デザインの効いた、大胆でボリュームのあるシルバージュエリーが好きです。私の場合、イエローゴールドとミックスすることが多く、いろんなパーツで重ねづけを楽しみます。「ゴツめ」というと、女らしくない、難しいと避けてしまう人も多いかと思いますが、まずその概念を一度忘れてみてください。ひとつのジュエリーを見た目で判断せず、身につけたとき、どう見えるかを大切に。自分の肌にのせてみたら、印象が激変することだってあるんです。私はジュエリーは肌と洋服に添えるものだと考えています。そのすべての関係性が印象につながるものだし、ボリュームや立体感があることできれいに見えたり、逆にきゃしゃだと地味になることだってあるから。重ねづけするなら、深く考えず、いろんなパーツにトライして、自由に身につけていいものなんです。試し続けることで、だんだんと落ち着くポイントやここを盛ったほうがいいんだなということがわかってくるはず。ジュエリー選びって自分の気持ちにつながっているんです。ぜひ心地いいバランスを探してみてください。

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“昔も今も、きっとこの先も変わらない私のユニフォーム、Tシャツ×デニムに太めのチェーンネックレスを。ロゴTのときのコンビネーションです。チェーンがきわだちすぎず、きかせてる感じがないのが好み”
NECKLACE/hum

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“オールシルバーで重ねづけ。同じシルバーでそろえるからこそ、個性が立ってくる。特徴があるもののほうが重ねやすいんです。リラックスする時間にも寄り添って”
NECKLACE/unknown
CHAIN BRACELET/hum
BANGLE/TOMWOOD
クッション(大・小)/ヴェルメイユ パーイエナ 青山店(ピエール ルイ マシア)

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“ピアスは片耳だけしたり、左右で違うデザインをすることも。もともと建物や風景などは対称的なものに惹かれますが、逆にバランスをくずすことの面白さも好きなんです。視線の中にアシンメトリーな違和感を感じると、とても印象的ですよね”
EARRINGS/sacai×Charlotte Chesnais
RING/Enasoluna

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“首もとのあきや肩のラインがすっきりとしたノーカラージャケットにはネックレスを。シルバーチェーンだけだとかっこいい感じになりすぎてしまうから、ゴールドも足して。大きさはコントラストをつけすぎず、似たようなボリュームのものを重ねます”
EARCUFF・RING/TOMWOOD
SILVER NECKLACE/unknown
GOLD NECKLACE・BRACELET/ALL BLUES×BIOTOP

撮影/金谷章平 ヘア&メイク/TOMIE〈nude.〉 取材・原文/陶山真知子 構成/渡辺真衣〈BAILA〉 ※クレジットのないものは私物です ※SV=シルバーの略です ※BAILA2020年10月号掲載

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