世界の名曲50曲を、ほぼ耳コピで引き倒したみやぞん。大作VTRが完成した影響で、番組の構成が異例の事態に…
(写真提供:JP News)
27日放送の『世界の果までイッテQ!』(日本テレビ系)では、ANZEN漫才のみやぞんが、世界の名曲50曲を覚えるという企画に挑戦。類稀なるセンスと見事なピアノ演奏にスタジオ出演者たちを圧倒させたのだが、その影響で番組の構成が異例の展開となった。
■世界の名曲を耳コピで弾き倒す
世界の名作曲家50人の顔と名前を暗記し、その代表曲を一節ピアノで演奏する……という難易度の高い課題に挑むこととなったみやぞん。
ただ覚えていくのではなく、なぜか無人島でロケをしたり、東京芸術劇場にある日本最大級のパイプオルガンを特別に演奏させてもらったりと、様々な体験を通じて、世界の名曲に触れていく。
そして迎えた「卒業試験」では、スクリーンに表示された肖像画の作曲家の名前と代表曲を答え、ほとんど耳コピで覚えた世界の名曲の数々をピアノで演奏していった。
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■尺が10分だけ余る事態に
後半で、曲名をほんの少し間違えてしまうミスはあったものの、作曲家情報の暗記と、何より世界の名曲50曲を見事に演奏して見せ、スタジオからも盛大な拍手が。
みやぞんの演奏部分をたっぷり見せる構成であったことも影響してか、通常2本立てのところを、同日はみやぞんの企画1本のみの構成に。みやぞんのVTRが終わると、内村光良から「みやぞんが大作だったために、あと尺が10分残ってるんですね…」とのアナウンスが入り、スタジオでは一時どよめきが起こる。
そして、中途半端に残った時間は、芸術に関連するロケの名場面集が放送されることとなった。
■「凄すぎる!」ネット上でも拍手喝采
たっぷりと披露されたみやぞんのピアノ演奏に、番組放送後にはインターネット上でも拍手喝采。
「ロケで海外行けなくなった予算を東京芸術劇場のパイプオルガンに回すなんて大正解だし、みやぞんのピアノと絶対音感が普通にすごい」「みやぞん、天才か?! 凄すぎる、ピアノ上手すぎ」など、驚きと絶賛の声が続出している。
また、最後に尺が10分余ってしまったことについては「10分余ってるんなら演奏全部放送してよー」「あと10分余すくらいならみやぞんのカットせず見せてほしかった」と、みやぞんの演奏がもっと聴きたかったという声も目立つ。
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■ピアノが演奏できる人は約2割
改めて「ピアノもこんなに上手だったのか」と、みやぞんに驚きの声があがった今回の放送。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,721名を対象に実施した意識調査において、「ピアノを演奏することができる人」は全体で19.5%だった。
身近に感じる楽器でありつつも、誰もが演奏できるわけではないため、上手に弾ける人は一目を置かれる存在に。今後、みやぞんの芸術企画に益々注目が集まりそうだ。
(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年5月17 日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)