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小栗旬『花より男子』の出演は渋々 「絶対やりたくない」と揉めた過去

小栗旬があの大ヒットドラマとの確執を告白

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25日に放送された『人生最高レストラン』(TBS系)に俳優の小栗旬さんが登場。同局の大ヒットドラマ『花より男子』(TBS系)シリーズに抱いていた思いを明かしています。

小栗旬

■親友からみた「小栗像」とは

この日、番組が小栗さんと20年以上の付き合いがある友人で俳優の藤原竜也さんにインタビューを敢行したところ、「小栗とは15歳とずっとつきあっていますが、裏表がなく、優しく、熱い男です。今はいいお兄ちゃんを通り越していいパパ、いいおじさんになっている」と回答。

小栗さんは「珍しくいいこと言ってる…」と驚きながら、最近藤原さんのランニングコースに自身の家が入っており、「水を一杯くれませんか」と尋ねられるエピソードを告白しました。

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■「花沢類はお前じゃない」

続いてブレイクのキッカケであったドラマ『花より男子』について言及した小栗さんは、当時「少女漫画のようなキラキラした役をやりたくなくて、絶対俺はやらないと散々マネージャーとやりあった」と振り返ります。

自分の進みたい道とは真逆とも言える役柄に思い悩んでいた頃、花より男子が好きだという家族に「どう思う?」と話を聞いたところ、姉に「(花沢類は)おまえじゃない。絶対ありえない」と言われてしまったのだそう。

その言葉が逆にスイッチとなり、「もうこうなったらやるっきゃないな」と覚悟を決めることが出来たと語っています。

■一番絶望したシーンとは…

できれば渋い系路線に行きたかった小栗さんが撮影中衝撃を受けたのは、花沢類がクッション抱く、というシーンだそう。

「俺クッション抱くのかぁ……」と絶望したものの、「こんだけ悩んでるぐらいならやってやれ!」と全力でクッション抱いた結果、作品は各方面から高評価を受けることに。小栗さんはその時はじめて、役柄に対する凝り固まった考えをやめることが出来たと話しました。

不本意な芝居だったとはいえ放送後にァンからの黄色い声が飛び交った際は「マジで気持ちいいな」と思わず喜んでしまったという小栗さんに、MCの加藤浩次さんは「単純な男だなあ!」とツッコミを送っています。

(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)

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