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あ、限界だわ。働く女性が「仕事を辞める理由」第1位は……?

仕事でちょっとしたミスをしたり、嫌な上司にネチネチ嫌みを言われたり……。次から次へとトラブルが襲ってくる状況に疲弊して、「もう嫌だ!」と、本気で退職を考える人もいるのではないでしょうか。

仕事でちょっとしたミスをしたり、嫌な上司にネチネチ嫌みを言われたり……。次から次へとトラブルが襲ってくる状況に疲弊して、「もう嫌だ!」と、本気で退職を考える人もいるのではないでしょうか。

でも、いざ会社を辞めるとなると、どうやって退職を切り出せばいいかわからず。

今回は、実際に退職した経験のある女性のみなさんに「会社を辞めた理由」についてヒアリングした過去のアンケート結果を紹介します。

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きっかけは? 退職理由ランキング

さっそく、退職経験のある人たちは何を理由に辞めたのか見ていきましょう。

Q.仕事を辞めたいと思った理由は何ですか?

第1位 人間関係など、職場環境が悪かった(34.2%)
第2位 休日や残業など、労働条件が悪かった(21.1%)
第3位 次のステップに進みたいと思った(15.6%)
第4位 収入が低かった(11.6%)
第5位 仕事や会社に魅力を持てなくなった(9.5%)
第6位 その他(8.0%)
※有効回答数199件。単数回答式(「退職経験がある」と回答した人)

退職の理由として一番多かったのが「人間関係など職場環境の悪さ」でした。やはり、ギスギスした職場に長くいたいとは思わないですよね。続いて多かったのが「休日や残業など、労働条件が悪かったこと」「次のステップに進みたいと思ったこと」などでした。

ポジティブな理由での転職よりも、ネガティブな理由での転職が多いという事実は、リアルな部分として未だある様子。自分の心と健康を守る、という判断のもと動くことを決心した女性も多いということです。

働く女性が辞めたいと思ったエピソードとは?

ここからは、みなさんが会社を辞めたいと思った理由について、さらに深堀りしてみましょう。

(1)パワハラやセクハラはやっぱり無理!

・「上司に嫌がらせをされて、耐えられなくなった」(23歳/その他/販売職・サービス系)

・「セクハラ発言や抱きついてくる人が社内にいたけど、誰も助けてくれず、上司に助けてほしいと伝えたら本人に直接文句を言われて、いづらくなった」(29歳/医薬品・化粧品/その他)

まだまだ問題として根深いパワハラやセクハラ。会社の文化によっても、その在り方は変わってくるはずです。自身では抱えきれず、結果として会社を去ることを決めた人たちの意見でした。

(2)働きすぎで体が悲鳴を……

・「休日出勤や残業が多くなり、不眠や肩こりに悩まされた。お世話になった先輩が異動したタイミングで、私も辞めようと思い決断した」(29歳/医療・福祉/その他)

・「あまりにも一人に対する仕事量が多くて、土日休日出勤しても追いつかなかった」(30歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

一人ではこなせない業務量、それは日に日に大きくなっていき、体や心を追い詰める結果に。「私の仕事が遅いせいだ!」と自身を責めてしまう人もいるかと思いますが、それが本当に適切な業務量なのかどうかはフラットに立ち返ってみるといいかもしれません。

(3)スキルアップのために退職!

・「1年後は何しているんだろうと考えたら、少し不安になった。もっとレベルアップしていかないと生きていけないと感じたから」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「もっとサービスに特化した業界に行きたいと考えたため」(32歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

スキルアップによる転職も需要な選択の一つです。何事も後悔のないように道を選べるといいですね。

(4)やっぱりお金は大事です

・「貯蓄できるような給料じゃなかったので、将来のことを考えると辞めざるをえなかった」(28歳/医薬品・化粧品/営業職)

・「給与が少なくてダブルワークをしていたが、年齢的にしんどいなと思い転職」(29歳/商社・卸/その他)

働く目的は人それぞれ。自己実現ややりがいを大事にする人もいれば、生活、つまりはお金を大事にする人もいて当たり前です。自身が大切にするものを得られない職場であれば、辞める決断もまた一つでしょう。

(5)会社の将来性を考えて

・「会社の将来性がないので、辞めて資格を取って転職しようと思った」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

新しい生活様式に変わりつつある昨今、会社の将来性も変化しつつあるかもしれません。自分が未来を描けない場所で働くのはしんどくて当然。周りに流されず、フラットに将来性が感じられないのであれば、それは辞めるべきタイミングのサインなのかもしれません。

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