不倫が報じられた芸能人が、活動を自粛する風潮。加藤浩次の“妻目線”のコメントに反響
『週刊文春』(文藝春秋)に、25歳年下の女性との不倫が報じられた近藤真彦が、無期限の活動自粛処分となったことを、16日深夜にジャニーズ事務所が発表。
翌日17日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)でもトップニュースとして扱われ、極楽とんぼの加藤浩次が、不倫をして活動自粛する著名人に対し、“家族側”の目線に立って私見を述べた。
■春菜「家族の理解」が全て
近藤春菜は、事務所を通じて発表された近藤の「家族とは話し合い、謝罪し、理解してもらいました」という一文に触れ、「こういう不倫報道は、これが全てというか。やっぱり、家族に対してどうしたのかっていうところが、全てだと思う」「理解してもらったっていうことは、もう、周りが何も言えないことだと思う」とコメント。
無期限の活動自粛処分については、「ジャニーズ事務所の最年長、トップ」という立場上、「今まで後輩も自粛したりとか、色々なことがあるなかで……っていうところも、気にされたのかなって」と推測した。
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■加藤「働けよと思う」
その一方で加藤は、「スポンサーの意向に沿って自粛せざるを得ない職業もある」と前置きした上で、「マッチさんの場合に限らずね、僕が奥さんだと考えたときに、もう別れると思うのかそれはそのときによると思うけれど…」と、家族側の立場になって話を切り出す。
「『何してんだことの人』と思った場合に、『自粛します』って言って、家にいられたら俺もっと腹立つんだけど」「何自粛してんだ、働けや外で! 何10時過ぎに起きてきてんだよ、みたいな」と、様々な葛藤がある中で、家にいられるほうが家族にとってはストレスなのではないかと主張する。
■「世間からの風当たり」に傷つくことも
この加藤の主張に対し、春菜は「家庭の中の関係性と、奥さんの思うところはあると思うんですけど」としつつ、「活動されることによって、テレビとか色んなところで見ることによって、何かこう…周りがSNSで騒いだり、『まだ活動してるよ』とかっていうのを、例えば奥さんが見てしまった場合に傷ついてしまう可能性もある」と指摘。
これには加藤も「なるほどね、そっちの側面もあるか」と納得していた。
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■約6割「他人が口出す問題ではない」
出演者の多くが納得していた、春菜の「家族からの理解が得られたのなら、周りが何か言うべきではない」という言葉。しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,653名を対象に実施した意識調査でも、全体で63.6%の人が「芸能人の不倫に他人がとやかく言う必要はないと思う」と回答している。
その一方で加藤の「(妻としては)外で働いてほしいと思うのではないか」という私見についても、視聴者から「ほんとそう思った」「加藤さんめっちゃわかる」と、共感する声が上がっている。
(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)