歌手のMISIAが乗馬中の事故で大けがを負っていたことがわかり、ファンたちから多くの声が上がっている。
JRA馬術競技応援CMソングとなっていた新曲「君の背中にはいつも愛がある」
歌手のMISIAが、「news23」(TBS系)のインタビューで乗馬シーンを収録している最中に落馬。
背骨を骨折し、全治6週間の大けがと診断されていたことが19日、所属事務所から公表された。年末に予定していたチャリティライブなどはすべて中止となる。
■「胸椎棘突起部の骨折」
事故が起きたのは11月15日午後。所属事務所リズメディアは、「TBS『news23』の番組インタビューで乗馬シーンを収録中にMISIAが落馬し、翌16日(月)に医師の診察を受けた結果、『胸椎棘突起部の骨折』により全治6週間の診断を受けました」とHP上に状況を公開し、重傷だったことを明かしている。
16日には、年末放送予定の「第71回NHK紅白歌合戦」への出演が大々的に発表されていたが、けがの治療状態によっては辞退の可能性もありそうだ。
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■チャリティライブは「中止」
先行して12月5日、6日にそれぞれ神戸と大阪で開催を予定していたクリスマス・チャリティ・ライヴ「So Special Christmas」の開催中止も発表された。
事務所側は「本人の健康状態を考慮し、やむを得ず中止とさせていただくことといたしました。本公演を楽しみにされていたお客様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪し、チケットの払い戻し対応を行うことを明言している。
■「命にかかわる…」の声
事故直後とあり、「今後予定しておりますスケジュールに関しましては、医師の判断を受けながら、慎重に協議をしてゆく所存です」とも説明している。
ネットでは「命にかかわる…」「めちゃくちゃ心配」「今後のためにゆっくり完治させた方が良さそう」という心配する声が次々上がっている。
一方で、「紅白に間に合うのかな?」「圧迫骨折か! 紅白は無理な気がするな」と年末、多くの歌番組に出演予定だったことを気にする声も散見されている。
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■4年ぶりの新曲で…
MISIAは9月に4年ぶりとなる新曲「君の背中にはいつも愛がある」をリリース。
同曲は日本中央競馬会の馬術競技の応援CMソングとして書き下ろされたもので、MISIA自身も乗馬が趣味であることをこれまで明かしてきていた。そんな乗馬にまつわる今回の事故、防ぐことはできなかったのか、TBS側の姿勢も問われそうだ。
(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)