恋愛において活用できる心理学として、「ミラー効果」「つり橋効果」などの言葉を見聞きしたことがある人もいるのではないでしょうか? 心理カウンセラーのながせなみさんいわく、恋愛上手な人は「恋愛心理学」を上手に活用していると言います。そこで今回は、好きな人と親密になりたい女性におすすめの「恋愛心理学」を10個紹介します。
知ってか知らでか、恋愛上手な人は「恋愛心理学」を上手に活用しています。
今もなお不思議の多い、恋心。人が人を好きになる理由は、誰にも解明できていません。だからこそ、少しでも恋愛心理を理解しておくことで恋愛を有利に進められるのです。
そこで今日は、好きな人と親密になりたい女性におすすめの恋愛心理学を10個ご紹介します。
どれも今日からすぐに実践できるものばかりです。恋活中の人も、片思い中の人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
好きな人と親密になるための恋愛心理学10選
では早速、好きな人と親密になるための恋愛心理学を10個ご紹介します。
(1)初めが肝心! 初対面で与えた印象は3回会うまでに固定される
最初にご紹介するのは、第一印象に関する恋愛心理学です。
実は、人は第一印象で抱いたイメージをその後もずっと抱き続けることが分かっています。これは「初頭効果(しょとうこうか)」と呼ばれる心理が原因です。
初頭効果とは、第一印象がその後の印象や相手に対する態度に強く影響すること。第一印象で与えたイメージは、時間が経ってもなかなか変わりません。
また、第一印象で抱いたイメージは、その相手に3回会う頃には固定されてしまうことも分かっています。これは、心理学用語で「スリーセット理論」と呼ばれる考え方です。
つまり初対面で“恋愛対象外”と判断されてしまうと、覆すのは難しいということ。
第一印象で良いイメージを与えるためにも、外見(特に清潔感)には日頃から気を付けておくと良いですよ。
(2)好きな人には何度も会おう! 視界に入るだけでもOK
次にご紹介するのは、親近感にまつわる恋愛心理学です。
意中の人に親近感を持ってもらいたければ、何度も彼の視界に入るのがおすすめ。
というのも、人は同じ相手を何度も目にしているうちに親近感や好意を抱き始めるものだからです。
この心理を、専門用語で「単純接触効果」といいます。
気になる人や好きな人がいるなら、顔を合わせる機会や近づく機会を増やしてみてはいかがでしょうか。直接は話さなくても、視界に入るだけで効果がありますよ。
(3)好印象を与えたいなら友達に褒めてもらう
続いてご紹介するのは、印象にまつわる恋愛心理学です。
相手が抱くあなたの印象を少しでも良くしたければ、友達に協力してもらうと効果がアップします。
というのも、人は本人から聞いた情報よりも第三者から聞いた情報を信じやすいからです。
この心理を、専門用語で「ウィンザー効果」といいます。
そこでおすすめなのが、友達に頼んであなたの情報を彼に流してもらうこと。例えば「あの子は本当に優しい子だよ」や「一途で良い子だよ」などと友達から伝えてもらうことで、相手は想像以上に信じてくれます。
ウィンザー効果は、いろんな場面で使える恋愛心理学です。ぜひ覚えておいてくださいね。