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この「執着」をやめてみた! 手放して心が軽くなった3つのこと

自分には必要だと思い込んでいることも、手放したら意外とスッキリするかもしれません。

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生きていれば、なにかしらに執着してしまうのが人間です。お金、人間関係、仕事、恋愛、家族。

執着する対象は人それぞれですが、あまりにも度が過ぎると、自分自身が息苦しさを感じてしまうかもしれません。「執着していたけど、手放してよかった」と実感していることを、fumumu取材班が聞いてきました。

①「評価」への執着

「人からの評価を気にして自分の言動を制限することを、思い切ってやめてみました。こう言ったら変に思われるかな? こうするほうが相手に喜んでもらえるかな? と、人の顔色を伺うことが癖になっていたんです。
それで得たものもあるけど、自分の気持ちをないがしろにすることも多くて…。疲れてしまったんですよね。同じことをしても評価してくれる人もいれば、してくれない人もいて、正解があるわけでもないし。
正解がないなら、もう自分の好きにする! と割り切ってからは、生きることがすごく楽になりました。私が変わっても、意外と周りの態度は変わらないし…。本当に自分の気にしすぎだったんだと思いました」(20代・女性)

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②「充実」への執着

「生活が充実している人に憧れがあって、無理に予定を入れたり、資格を取ろうとしたり、習い事をしていたんですけど…。自分がストレスを感じるほど、なにか新しいことをしようとするのを、やめてみました。
たぶん、リア充になりたかったんですよ(笑)人間関係が華やかで、予定も豊富で、キラキラして見えたから。自分もそうなりたいといろいろやってみたけど、クタクタになってしまったんです。
自分が本当にやりたいと思っていることじゃないから、楽しいとも思えなくて。周りから充実している人だと思われたい、という気持ちを捨てて、自分が惹かれるものを選ぶようにしました。気持ちに正直になった今のほうが、ストレスがないですよ」(20代・女性)

③「人」への執着

「すごく勇気が必要だったけど、人への執着をやめました。学生時代からずっと仲のよかった子がいたんですけど、少しずつ感覚がズレてきて、会うたびに疲れていたんです。
でも、私は親しい友達がその子くらいしかいないから、縁を切ったらひとりになると思って。無理して、遊びの誘いをOKしていたんです。
だんだんと限界がきて、もう会いたくない! と本気で思ってしまったんですよね。それから少しずつ会う頻度を減らしているんですけど、すごく心が軽いんですよ。この子がいなくなったらひとりだと思い込んでいたけど、実際は、空いた時間に始めた趣味のおかげで交流の輪がぐっと広がりました。
その子も、本当は私じゃなくてもよかったんじゃないかと思います。縁を切るのは不安もあるけど、関わる人を自分で選ぶことで、前向きになることもあるんじゃないでしょうか」(20代・女性)

なにかひとつにべったりと依存してしまうと、それが失われたとき、ものすごい喪失感が襲ってくるかもしれません。

寄りかかりすぎることのないように、自分自身としっかり向き合う練習をしていきたいですね。

(文/fumumu編集部・くまのなな)

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