何をやってもうまくいく「賢い人」の特徴とは? 元会社員のコラムニスト・みくまゆたんさんが実体験を交えながら解説します。
何をやっても器用にこなしてしまう人っていますよね。一体なぜ彼らは、何をやってもうまくいくのでしょうか?
そこで今回は、何をやっても手際よくこなせてしまう「賢い人」の特徴を紹介します。
(1)場の空気を読むのがうまい
どんなに勉強ができる人でも、場の空気が読めない人は損をしてしまいがち。
本当に賢い人は、場の空気を読むのに長けています。
例えば、相手に何をすればいいか、どんな言葉をかければいいかを考えて発言、行動します。
賢い人は頭の回転が速いので、どうすれば良いのかすぐに察知し、即行動できます。あなたの周りの空気が読めてよく気が利く人は、「賢いからこそ」と言えるでしょう。
(2)脳トレが好き
筆者の知人で、とても賢い男性がいます。
彼は麻雀、脳トレなど、頭の運動になるゲームが大好きです。
常日頃から脳を動かしているので頭の回転が速く、周囲からも「できる人」と認識されています。
頭の良さは生まれながらの才能もありますが、もしかすると常日頃からの努力の成果もあるのかもしれませんね。
(3)自己プロデュース能力が高い
賢い人は、自分の見せ方が上手。
常にどう見せたら自分がより良く見えるかを考えており、自己プロデュース能力に長けています。
彼らのような自己プロデュース能力が高い人は、鏡を見る習慣があり、自分を常に俯瞰するのが得意です。
自分を客観的に見るのが苦手だったり、自分に自信がなかったりする人は、まず鏡の前に立ってみましょう。自分はどのような顔、スタイルで、どんな性格なのか。
自分の見た目だけではなく、心と向き合うことからスタートするといいでしょう。
(4)常に冷静
賢い人は、感情で左右されません。
感情の赴くままに進めば、自分が不利になるのを分かっているからです。常に周囲と自分を客観視し、どう立ち振る舞えばいいかを考えています。
感情に流されないため、人前で怒る、泣きわめくこともありません。一定の穏やかなトーンで過ごすことが多いです。
賢い人ほど、自分が損しないようにコントロールできるため、常に冷静だと言えるでしょう。
もう少し器用に生きるために、賢い人の行動をまねしてみる
賢い人は、感情に流されず常に冷静です。場の空気を読むのがうまく、間抜けな失敗はしません。
さらに自己プロデュース能力も高いので、どうすれば自分がより良く見えるのかも分かっています。
もしも、もう少し器用に生きてみたいと思ったなら、あなたの周りにいる賢い人と行動を共にしてみてはどうでしょう。
彼らが普段から取り組んでいることをまねしていけば、もしかするとあなたも「賢い人」に近づけるかもしれません。
(みくまゆたん)