2020年の「今年の漢字」が決定しました!
今年もあと半月ほどとなった14日、京都の清水寺で「今年の漢字」が発表されました! 2位以下も発表され、ネットでは様々な反響が寄せられています。
■1位はやはり…
14時すぎ、清水寺の森清範貫主によって、揮毫(きごう ※筆で字や絵を書くこと)による発表が行われました。力強く書かれた文字は「密」! 応募総数208,025票の中から28,401票(13.65%)を集めて、2020年「今年の漢字」第1位となったそう。
今年は新型コロナウイルスによって人との距離が注目された年。選んだ人からはコロナの感染拡大によって意識したという意見はもちろん、「『Three C’s』と訳されて世界に影響を及ぼしたことからもふさわしい」「コロナによって、密は悪になりました。でも、心と心の密は必要です」といった声も上がったようです。
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■2位〜10位は?
なお、2位〜5位は次の通り。
2位「禍」(13,655票)、3位「病」(10,369票)、4位「新」(9,882票)、5位「変」(7,037票)
やはり、新型コロナに関する文字が多かった印象。さらに6位〜10位はこちら。
6位「家」(6,865票)、7位「滅」(5,200票)、8位「菌」(5,062票)、9位「鬼」(4,840票)、10位「疫」(4,082票)
6位〜10位にもコロナ関連が含まれているものの、社会現象となった『鬼滅の刃』関連も入ったようです。
■「来年は喜ばしい漢字が良いなぁ」
今年の結果にツイッターでは「予想とおり」「やっぱり」「まぁ妥当かな」といった声が寄せられました。やはり、あまり幸せ感を連想される文字ではないため、「来年も引き続きこの漢字にならないといいなあ…」と懸念する人もいたよう。
「来年は本当に明るい年になってほしい」「来年は喜ばしい漢字が良いなぁ」「みんなで大声で笑いあえる日が来ますように」と早くも2021年への想いが綴られています。
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■編集部の予想は…
なお、先日編集部で予想した文字は「密」「禍」「会」「光」の4文字で、2つが1.2位に該当したものの「会」「光」は10位以内にも入らずという結果でした。
なかなか明るい文字はランクインしなかった2020年。来年は、もっと幸せなイメージの文字が浮かぶような年になることを願うばかりですね。
★今年の漢字発表はこちら!
(文/fumumu編集部・五代桜子)