月星座で自分が本来もつ性質と今年の傾向を知ることで、運はどんどん開けていきます。強運をつかむために必要な行動や、強運アイテムを取り入れて、思いのままの人生を手に入れて! 教えてくれたのは、ルナロジー創始者・Keikoさんです。
自分の月星座を知り、“引き寄せ力”を強化。
一般的に西洋占星術で用いられているのは、自分が生まれた時に太陽がどの星座にあったのかで決まる太陽星座。一方、月の位置を基準にするのが月星座。
「星座にはそれぞれ異なる性質があり、太陽星座が表すのは人生のテーマ。それに対して月星座からわかるのは、生まれながらに備わっている魅力や才能。月には引力がありますが、月星座の性質を生かすことは、自分の“引き寄せ力”を強化することにつながります。そんな月星座の性質に合わせた行動を習慣にすると、チャンスは向こうからやってくる。自ずと強運体質になれるのです」(ルナロジー創始者・Keikoさん)
さらに、すべての月星座に影響を及ぼす、’18年の天体の動きにも注目を。
「’17年10月から、一年の運をつくり出すラッキースターの木星が蠍座に入っています。そのため、いつもの自分に、例えば蠍座が意味する“ミステリアス”などの要素を取り入れると、今年の運気がアップ。また、蠍座のエネルギーは潜在意識を司るので、この時期、隠れていた自分の性質を目覚めさせれば、人生が大きく上向きに。そのヒントは、自分の月星座から数えて8つ目の『第8ハウス』に位置する月星座にあります」
第8ハウスについては、以下の解説をご参考に! そして、もう一つ、今年の天体の動きで知っておきたいポイントが。
「それは日食と月食です。今年は計5回ありますが、その前後は人生を揺さぶるような出来事が起こってくる可能性があります。一見、幸運期に水を差すような変化も予想されますが、対処法を知っていれば、むしろチャンスに転換できる。上半期の日食、月食については各月星座で触れているので、次へのステップに生かしましょう」
今回は、いつでも強運体質な自分になるために心がけたい24時間の行動を、月星座ごとに伝授。基本的な運気を上げると同時に潜在意識を呼び覚まし、強運をしっかりつかんで!
強運をつかむヒントは、潜在意識を呼び覚ます第8ハウスにあり!
そもそも「ハウス」とは、人生で経験する12の事柄のこと。各ハウスに何座が位置しているのかによって、その時期のテーマを知ることができる。
「今年の開運のカギは、潜在意識を司る第8ハウス。ここに位置する星座は月星座ごとに異なり、それによって潜在意識を呼び覚ます方法が決まります。例えば自分の月星座が水瓶座なら、水瓶座を第1ハウスに置いて、8つ目にあたる乙女座が第8ハウスの星座。そのため乙女座がもつ性質を取り入れると、潜在意識が開発可能に」
【第1ハウス】物事の始まり、第一印象
【第2ハウス】お金、収入
【第3ハウス】勉強、情報
【第4ハウス】家庭、故郷
【第5ハウス】趣味、遊び
【第6ハウス】健康、生活習慣
【第7ハウス】結婚、パートナーシップ
【第8ハウス】過去世の記憶、財産
【第9ハウス】海外、新しい世界
【第10ハウス】成功、職業
【第11ハウス】人脈、インターネット
【第12ハウス】秘密、夢(睡眠時)
2018年前半ターニングポイントになる日
【1月31日 獅子座の皆既月食】
仕事関係で何らかの動きが予想される。それは「今の職業で自分が表現できている?」という問いかけ。セルフブランディングが必要な時期。
【2月16日 水瓶座の部分日食】
古い習慣に足を引っ張られるかも。水瓶座は自分の個性を意味するサイン。自分の才能やセンスを掘り起こし、表現することが現状打破のキー。
Keikoさん ルナロジー創始者。ブログ「keiko的、占星術な日々。」が大人気。近著に『anan SPECIAL Keiko的Lunalogy 眠れる運を呼び覚ます! 月星座パワーブック』(小社刊)が。
※『anan』2018年1月24日号より。イラスト・原田桃子 文・保手濱奈美
(by anan編集部)