コロナ禍の今年、自粛生活をきっかけにサボり癖がついてしまったという人も多いのでは?
(Chinnapong/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
サボり癖を放っておくと、サボるのが習慣になってしまいます。来年に向けて、できるだけ早めに、元のペースを取り戻したいですよね。
そこで、fumumu取材班が、サボり癖を治す方法について、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①自分の「倍以上稼ぐ人」と過ごす
「自分の『倍以上稼ぐ人』と過ごすことは、今の自分自身を省みるいいきっかけになると思います。その相手が同世代もしくは年下の場合、自分の不甲斐なさに気付くことにはなりますが、現実を受け止めない限り、サボり癖はなかなか治らないと思うので。
かつての私は、フリーのWebデザイナーとしてぼちぼち活動していました。でも、高校の同窓会で同級生が実業家になっていたことを知り、かなり焦った過去があります。それ以来気持ちを切り替え、今は起業に向けて励んでいます」(30代・女性)
コロナ禍でなかなか人と会えない場合は、SNSなどで友人の近況をチェックするのも刺激になりそうです。
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②目標を公言して逃げ道をなくす
「目標を公言しておけば逃げ道がなくなるので、否が応でもサボり癖が治りますよ。派遣先でコロナ解雇された私は、『年内に転職先を見つける!』と公言。努力の末、やっと今月、内定をもらうことができました。
『転職活動上手くいってる?』と周囲から聞かれるのも、良い意味でプレッシャーになったと思います」(20代・女性)
「有言実行」できないのは、恥ずかしいものです。
③お金を先払いして自分を追い込む
「お金を先払いして自分を追い込むのも、サボり癖を治すのには有効です。私は、ダラけた自分を矯正するために、コロナ解雇後に受け取った失業給付金を使って、プログラミングのオンラインスクールに入りました。
『絶対に元を取る』とか『必ずもっと良い転職先を見つける』という強い気持ちが、モチベーション維持に繋がっています」(20代・女性)
支払う金額に比例して効果がアップしそうですね。
サボり癖を直したいと思っている人は、参考にしてみてもいいかもしれません。
(文/fumumu編集部・志都)