「クリーンビューティー」という言葉を聞いたことがありますか?
「クリーンビューティー」という言葉を聞いたことがありますか?
ここ数年美容業界で頻繁に耳にするようになった言葉で、主に、体に害となるような成分を含まず、自然由来の原料を使用し、環境や動物に配慮した化粧品を指します。
つまり、「お肌にいい」というだけでなく、地球にもやさしい取り組みをしながらつくられたプロダクトのこと。
今回は、新しい年にぜひ取り入れてみてほしい、クリーンなスキンケアブランドをご紹介します。
心もケアするスキンケア-athletia-
「athletia(アスレティア)」は、「Strengthen Yourself. - 美しさは鍛えられる -」をコンセプトに、「動」と「静」のバランスをコントロールする3つのラインで商品を展開するブランド。
アスレティアのプロダクトは、成分がお肌に優しいのはもちろんのこと、心までケアができるようにデザインされているのが特徴。使用したときのテクスチャーにも配慮してつくられているので、スキンケアの時間がリラックスタイムになるような心地よさを感じることができます。
パッケージには可能な限りリサイクル素材を採用していて、2020年10月からは表参道にある旗艦店で容器の回収プログラムもスタートしています。
自分も地球も大切に。-SISI-
2021年1月8日(金)デビューの新スキンケアブランド「SISI(シシ)」。
成分、配送資材、容器にまで配慮したクリーンビューティーブランドで、ブランド名には、「私思」、つまり「自分を思う」という意味がこめられているそうです。
自分を思い、地球も大切にする「SISI」の第一弾製品として登場するのは、「Rozality(ロザリティ ウォータリーマスク)」(税抜6400円)。
少しずつエイジングの原因になっていく肌の疲れに着目して開発された機能性原料「Rosality(ロザリティ)」を惜しみなく配合した新感覚の“はがさない美容マスク”で、使うたびにキメが整ってふっくらハリのあるなめらかなお肌に導いてくれるんだとか。
“樹木との共生”がテーマ-BAUM-
2020年5月にデビューして瞬く間に大人気になった「BAUM(バウム)」。実はこちらもサステナブルな社会の実現を目指すブランドなんです。
“樹木との共生”をテーマに掲げるBAUMでは、パッケージに家具の製造工程で発生した小さい木材を再生利用しているほか、今後は「BAUMの森」を育てるための植樹活動もおこなっていくそう。
もちろん成分もパラベン、シリコーン、合成着色料を使用せず、90%以上が自然由来の素材から製造されていますよ。
海の生態系を守る-STATE OF THE ART-
「STATE OF THE ART(ステート オブ ジ アート)」は、海藻・乳酸菌・発酵といった自然の力で人を守り社会や自然環境に配慮し、生態系を守ることをテーマとしたブランド。
自然環境の変化で生まれる色落ちした養殖海苔などの未利用資源を使い、環境負荷になることを避けるために過剰に物を生産をしない、といったSDGsやサステナビリティへの取り組みを行っています。
最先端の発酵技術を駆使してつくられた独自の美肌成分「LUMERA3.3」を配合した石鹸は、細かい泡で毛穴の奥の汚れや酸化した皮脂、くすみの原因となる古い角質、花粉などの付着物を包み込んで落としつつ、うるおいを守ってくれるそう。
ジェンダーフリーのスキンケア-Z&MA-
フランス発のオーガニックコスメブランド「Z&MA(ゼットエマ)」。
99%自然由来の成分からできていて、パラベン、サルフェート、鉱物油、石油化合物、シリコーン、PEG、合成香料、合成着色料なども不使用です。
オーガニックにこだわったクリーンでサステナブルなブランドであるのと同時に、ジェンダーフリーなところもポイント。
価格帯が2000〜5000円台とリーズナブルなので、気軽にトライしやすいはず。