今までシェルネイルといえば、細かく砕いたシェルパウダーをジェルやスカルプに混ぜたり、埋め込むものが主流でした。しかし昨年のデビュー以来、ふつふつと人気のぷくぷくとした立体的なシェルネイルがあります。2018年も絶対人気が出るこのデザインをおさらいしておきましょう!
Itnail編集部
ぷくぷくシェルネイルは別名「人魚の鱗ネイル」とも
従来のシェルネイルはシェルパウダーを使うものが主流でした。なので、ベースカラーを塗った上にシェルパウダーを散りばめたり、ラインを描くように配置するようなデザインが一般的でした。
仕上がりも、そのままだと表面に細かなシェルパウダーによる凹凸ができてしまうので、しっかりとトップコートでシェル自体を覆うものでした。その為、つるんとした滑らかなものでした。
しかし、この立体的なシェルネイルはベースカラーを塗り終えてからの工程が違います!トップジェルに使うようなハードジェルを使って、貝殻の表面にある筋をクリアカラーのジェルで描いていきます。ジェルネイルの表面は、つるんとした一面フラットなものであるという概念が根本から覆されたデザインと言えるでしょう。
春にも使えるのがこのタイプのシェルネイル
夏が最盛期を迎えるシェルネイルではありますが、デザイン次第で春にも使えるネイルなんです!
どうして春にも使えるデザインなのか。それはこのシェルネイルが、クリアジェルの凸凹でデザインを表現したものだからなんです。
例えば、トロピカル調のカラフルなカラーや海をイメージさせるブルーをベースカラーにすると、かなり夏向きのシェルネイルになってしまいます。
ここで活きてくるのが、クリアカラーです。このシェルネイルはクリアカラーで貝殻の表面にある筋を描いてあります。
これにより、シェルのデザインを楽しみつつ、ベースカラーをしっかりと全面に主張できます。その結果、春ネイルにもピッタリのデザインとなるのです♪
クリアジェルの凸凹でデザイン表現するのが新しい
また、クリアジェルでシェルを象(かたど)ることのもう一つのポイントは、デザインに無駄なキラキラ感が出ないというところ。
従来のシェルパウダーを使ったデザインだと、螺鈿(らでん)のように光の当たる角度で色味が変わります。
これがシェルネイルの素敵なポイントではあるのですが、このキラキラ感はどうしても清々しさや透明感を強調するので夏っぽさが増してしまいます。
ネイルをしていると、どうしても季節の移り変わりとネイルチェンジのタイミングとの狭間で、どちらを優先すべきか迷ってしまうことがありますよね。
そんな時、春から夏にかけて使えるこのNEWシェルネイルは、とても重宝するデザインなのではないでしょうか?
デザインに迷った際には是非とも取り入れてみてくださいね♪
Itnail編集部