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ゲッターズ飯田さん教えて! アラサー女子のための開運ガイド
毎年大好評のゲッターズ飯田さんの「五星三心占い」。アラサー女子たちが気になる2021年の運勢を教えてもらいました! これを読んで運気を引き寄せて!
愛や友情、人情など目には見えない繋がりが大切になる一年

前向きな考え方やポジティブな思考が◎
2021年は、人情や情、人脈など、目に見えないものや人との繋がりが、とても大切になってきます。「五星三心占い」で言うと「金の時計座」がもっともよい運気で、次が「銀の時計座」。人に時を教えることが役目である時計と同じように、人の役に立つことで幸せを感じる「時計座」の人たちが、全体的に強くなる一年だと覚えておきましょう。
2020年の年末ごろからは、多くの占いで言われているように、時代が大きく動き、価値観や考え方が本格的に変わります。前向きな考え方やポジティブな想像がよしとされるようになるため、スピリチュアルなものや占いなどが流行るとともに、そういった精神世界には憑き物のように変わった宗教もたくさん出てくるので注意しましょう。
昔を振り返ると、バブル崩壊後に自己啓発関連が異様にもてはやされたように、お金に動かされたあとというのは、必ずと言っていいほど精神方向に流れていくものです。新型コロナウイルスによって世界中でこれまでに類を見ない経済破綻が起き、経済・お金ばかりの発言が目立っていたトランプ大統領の時代も終わり、本格的に精神世界の時代が到来します。座禅やヒーリング、瞑想などメンタル面を鍛える人が増え、愛や友情、人情など精神的な繋がりがより強くなってくるはずです。
地位や権力を振りかざす人や偉そうな人を嫌うのが「時計座」の性質なので、支配者や権力者のような人の運気は弱まり、「みんなで協力して」「力を合わせて団結して」という時代がやってくるでしょう。
お金をかけずに楽しめる“庶民派”の運気がアップ!
また、「時計座」の別名は「庶民の星」と言われるように、いい意味で庶民感が生き生きとする時代になり、演芸や歌舞伎などの大衆芸能が人気になってきます。2020年のTBS系テレビドラマ「半沢直樹」に歌舞伎界の役者さんが多く出演されて話題になったことや、神田伯山さんの人気が急上昇しているのも、この流れと言えるでしょう。
同じく“庶民”繋がりで、神社仏閣や世界遺産、美術館、公園、動物園など、あまりお金をかけずにみんなが楽しめる場所が人気スポットに。
「時計座」は、抜きんでることがうれしいわけではなく、「ひとりだけ幸せになっても……」と平均的なことを良しとする年なので、普段のレベル自体を少し上げてみましょう。たとえば部屋に一輪挿しでお花を生けてみたり、手作りのドライフラワーを飾ったりと、少しの贅沢が運気を安定させてくれます。
制限のある中で前向きに楽しめる人の運気がアップ!

ラッキーカラーは紺とグレー!
2021年に運気がいいとされるカラーも、庶民を代表する紺とグレー。江戸時代に倹約令が出たときは、紺色とネズミ色しか着てはいけないという決まりができましたが、それによって江戸庶民は紺色を100色、グレーを120色作ったと言われています。ルールに縛られたらその中でできるお洒落が生まれたように、昔から日本人は知恵を絞ることを楽しみながら、自らの生活を豊かにしてきました。
2020年は新型コロナウイルス一色でしたが、意外と一年が早く感じた人も多かったのでは? それは、人に会えなくても、仕事や買い物が思う通りにできなくても、旅行へ行けなくても、一年が意外と楽しく過ごせたということ。ネットで海外ドラマや映画を見たり、お取り寄せをしたり、ズーム飲み会をやったり、インテリアを工夫したりと、限られた中でも自分なりの楽しみを見出せるポジティブな人の運気は強くなります。