不安を感じやすい手相をピックアップ。その対処法とは?
「手相には、今のあなたの考え方や、心の状態が表れます。何か問題があると、“このままでは危険”と教えてくれるのです」
と手相観の日笠雅水さん。ここでは、不安を感じやすい手相を前向き手相にするための対処法をご紹介します。
線がきれぎれである
[今の状態]途中で何度か線が切れていたり、細かい線で構成されている場合は、自分に自信がなく、プレッシャーに弱い状態と観る。ゆっくり自分を育てて、俯瞰で物事を見るクセをつけると◎。
→左右の手で握り合う
指を絡めて、祈るようなポーズ。こうすることで、気が漏れないようになって、気持ちも落ち着く。
線が薄い
[今の状態]指の第一関節の線と比べて、薄い場合は、自信がない状態と読み取れる。やりたいことも、まだ定まっていないよう。小さなことでも頑張ったり、夢や希望が持てると、線は濃くなる。
→手のおじぎ
線を濃くするには、手をおじぎさせる指ヨガを。手のひらを折り畳む意識で、気づいた時に何度でも。
線の先端が房状である
[今の状態]先端が複数に分かれていて弱々しい線は、選択肢が多すぎて、1つに決められない時に現れる。また、変化を恐れている可能性も。未見の景色に出合うなど初めての経験が、いいヒントに。
→合掌する
合掌をしたら目を閉じて、そのまま10秒。手の姿勢が整うと、混乱した頭の中も整理される。
線が蛇行している
[今の状態]線の先が曲がっているなど不安定な線は、人の意見に振り回されたりする時に現れやすい。結果に辿りつくまで遠回りになったとしても学びもあるなど、無駄にならないことも多い。
→10本の指先をまっすぐそろえる
指に力を入れてピンと伸ばすと、心の状態もまっすぐに。多少蛇行があっても問題が起きづらくなる。
障害線が目立つ
[今の状態]障害線とは、手のひらをさざ波のように横切り、主要な線をそこで止めている線。それを生み出しているのは、自分の中にある問題点。乗り越えるには、ひとつずつ解決するのが最善の道。
→手を組んでストレッチする
手のひらを合わせて指を絡めたら、クルッと裏返す。障害線の詰まりが促され、気持ちも晴れやかに。
日笠雅水(ひかさ まさみ)さん「テソーミルーム」主宰。心が癒され、前向きになれる個人鑑定や、楽しく手相が学べる“テソーミ教室”が大人気。ツイッター(@maaco3)では、質問に答えるQ&Aも随時開催。
※『anan』2018年5月23日号より。イラスト・上田三根子 文・保手濱奈美
(by anan編集部)
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