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もっとお部屋が好きになる♡おしゃれで居心地のいいお部屋に導く家具選び術

ライフスタイル

快適なソファは生活を豊かにしてくれるもの。でも、どんなに使い勝手が良くても見た目が好みでなければストレスになるし、どんなにおしゃれでもライフスタイルや用途に合わなければ邪魔になるだけ。購入してから「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないように、ソファ選びのコツを覚えておきましょう。

失敗しないソファの選び方③ シーンにあうものを選ぶ

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ここまで、ソファを選ぶ時にどういうポイントを見ればいいのかご紹介しました。続いては、ソファを置くお部屋ごとに、おすすめのソファをお伝えします。

リビングルームには「ゆったりくつろぐソファ」

日常的に使用するソファは、心身ともに快適であるべき。例えば、小さなお子さんがいる場合は、水・汚れ・埃に強い素材を、ペットがいる場合は、抜け毛・爪とぎ・ダニやノミに強い素材を選ぶとストレスが減らせそうです。
デザイン&構造的には、ごろ寝やあぐらなどどんな姿勢でもリラックスできるソファがおすすめ。座面が低くて柔らかいソファを選んでみてはいかがでしょう。

応接ルームや玄関ホールには「もてなすソファ」

人目につきやすい場所にあるソファは、あなたの美的センスや収入、性格までも垣間見ることができる名刺のようなもの。高級品でなくとも、手入れが行き届いたソファやこだわりを感じるソファはよい印象を与えます。
応接室や玄関ホールのソファは長い時間座り続けるものではないので、深い座り心地は避けたほうが◎。おもてなしの空間に置かれるということを考えると、圧迫感があるデザインも避けたほうがよいでしょう。座面が高くてやや硬いソファがおすすめです。

寝室や書斎には「自分を満たすソファ」

寝室や書斎などのプライベート空間には自分を満足させるためのソファを置きましょう。リラックスしたいなら足が伸ばせるソファ、デスクワークやメイキャップを椅子ではなくソファでしたいなら硬めのハイバックソファなど、目的に合わせて好きなものを好きなように置きましょう。ただし、寝室や書斎のソファは使用頻度が下がると服や荷物を置く場所になってしまうことも…。衝動的に購入しないほうがよさそうです。

失敗しないソファの選び方④ インテリアとの相性を考える

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ここまで、主にソファがどういう使われ方をするか?という視点から、ソファの選び方をお伝えしましたが、ソファはインテリアの中心的存在という一面もあります。どんなものをどう置くかで印象が大きく変わるため、部屋全体の雰囲気を踏まえてソファを選びましょう。

お部屋をおしゃれに演出するソファの色や素材の選び方

お部屋をおしゃれにまとめるためには、ソファの色を他のアイテムのトーンに合わせるか、差し色やアクセントにするかをあらかじめ決めましょう。後述の「置き方」「組み合わせ方」にも色ついての考察があるのでぜひ参考にしてください。

[色選び&素材選びに迷ったときは]
インテリアや季節感に左右されないナチュラルな色味&素材なら比較的飽きずに使用できます。カバーリング仕様+脚の取り替えができるソファもおすすめです。

置く場所によってお部屋の印象が一変!押さえておきたいソファの置き方

同じソファでも、お部屋のどこに置くかによってお部屋全体の印象が変わります。今回は、お部屋の空間を広く見せるコツと、ソファをお部屋のアクセントにしたい場合のコツをお伝えします。

●部屋を広く見せたいときのソファの置き方のコツ
・背面が大きなハイバックソファは壁に沿って置く
・ロータイプソファで重心を低くする
・大きなものを1つ置くのではなく、1人掛けを複数置く
ソファの圧迫感を抑えて空間に抜けを作る置き方です。一人暮らしの人や部屋に物が溢れている人に特におすすめ。

●部屋のアクセントにしたいときのソファの置き方のコツ
・ソファの下や後ろに抜けをつくって、光と風の通り道をつくる
・クッションやソファカバーで色味を追加する
部屋中の家具が壁に接しているとどこか味気ない雰囲気に。シンプルなソファでも置き方次第で部屋の印象を変えることができるので工夫してみてください。

他にも、ダイニングとリビング、くつろぐ空間と寝室など、複数の役目を持つお部屋なら、空間を区切る位置にソファを置くのもおすすめです。

[置き方に迷ったときは]
風水やSNSのハッシュタグ(#一人暮らし、#livingroomなどなど)を参考にしてみるのもひとつの手。いろんな人のアイデアやアドバイスの中から自分にぴったりなものを見つけてください。

お部屋全体のコーディネートも考えて。インテリアとソファの色の合わせ方

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お部屋にソファを置く際は、表面積が大きいもの(クローゼットの扉、カーテン、ラグなど)とのバランスが大切。すでに気に入っているものがあるなら、その色をベースにソファの色を選んでみましょう。そうすると、部屋全体の印象がまとまります。

強い色のラグに合わせるなら…
ラグよりも1、2トーン明るいソファ

派手なカーテンに合わせるなら…
単色のカーテンには同系色のソファ、柄物のカーテンにはベースの色ではなく柄に使われている色と同色のソファ

存在感のある家具に合わせるなら…
モノトーンもしくはナチュラルカラーのソファ

癖の強いソファを組み合わせるとキッチュな印象に。お気に入りのソファが見つかって、それが今のお部屋と色味が合わなそう…という場合は、ソファに合わせてカーテン、クッション、ラグを一新するなど、少しずつ手を加えて方向性を定めていきましょう。

ソファは家の中にある指定席のようなもの。気に入らないからといってすぐに買い直したり捨てたりできるものではありません。(処分するのにも時間と手間とお金がかかります)。『安物買いの銭失い』なんてことにならないように、じっくりと吟味を重ねて長く愛せる一脚を見つけましょう。

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