優しい男性が「絶対言わないこと」って? 婚活や恋愛など多くの経験を持つコラムニストみくまゆたんさんにまとめてもらいました。
一般的に周囲から「優しい」と言われる男性は、見た目が大人しそうだったり、人当たりが良かったりします。しかし、必ずしもそのような人が本当の意味で優しいとは限りません。
交際がスタートした途端、裏の顔が見えて「こんなはずじゃ」と後悔することも少なくないのです。相手の本質を見抜くには、きちんと中身も見つめることが重要です。
そこで今回は、優しい男性を見抜くために、彼らが「絶対言わないこと」を考えていきましょう。
(1)悪口や人の愚痴
本当に優しい人は、人の悪口を吹聴するような真似はしません。もし話すのであれば、よっぽど腹が立った時でしょう。
ただし、日常的に悪口や愚痴を話してくるならば、その人はおそらく悪意を腹の中にため込んでいます。
今はその矛先があなたに向いていないだけで、付き合ったり仲を深めたりしていくと、自分自身が傷付けられてしまうかもしれません。
(2)他人を馬鹿にするような発言
プライドやスペックの高い人の中には、他人を馬鹿にするような発言をする人もいます。
しかし、本当に優しい人であれば、他人を馬鹿にして自分が優位に立とうとは考えないものです。上も下も比べればきりがないので、そんな狭い視野は持ちません。
本当に優しい人は、どんな相手に対してもいいところを探して認める、そして受け止めようとする人。馬鹿にする発言をする人間とは対極にいるのです。
(3)「こうあるべき論」で決めつける発言
本当にあなたを思ってくれる優しい男性であれば、あなたの考えを尊重する姿勢を見せてくれるはずです。
もし、いざという時にアドバイスという建前で「でも、こうすべき」などといった自分の中のべき論を強く押し付けてくるとしたら、ちょっと不安かも。
お互いに「こうあるべき」という意見を持つことは何の問題もありません。それを持ち寄った時、きちんと議論が出来るか、押し付けになってしまうのか、この違いに優しさが隠れているでしょう。
(4)人のコンプレックスを突くような発言
優しい人は、人を傷付けないように言葉を選びます。
もしあなたの見た目や内面など、コンプレックスに感じていることに対して遠慮なく突いてくるような人であれば、あなたを尊重していない可能性があります。
もしくは、人の気持ちを考えられない人なのかもしれません。このような相手と一緒にいると、自己肯定感がどんどんそぎ落とされるので離れた方がいいでしょう。
優しさって何?
優しい男性は、人の気持ちが分かります。相手が何に傷付き、何に困っているのか。それを敏感に察知して、一つ一つの言葉を選びます。
また、自分がされて嫌なことは人にしようとしません。
どんなに笑顔が素敵で穏やかそうな雰囲気の人であっても、周囲の人の悪口、不満、見下すような発言をしているならば、その人は本当の意味で優しいとは言えません。むしろ、あなたに不満を感じたら、その矛先がこちらに向くのです。
目の前の相手は、どんな言葉をあなたにくれますか? よく耳を傾けて、その奥にある気持ちを受け取ってくださいね。
(みくまゆたん)
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