周りの人が奏でる音色に耳をすませて「重力にあらがう生命の森」
重力に逆らうかのような動きをする“光の物体”が立体的に埋め尽くされた「重力にあらがう生命の森」。“光の物体”はゆっくりと呼吸しているかのように、輝いたり消えたりしています。中央付近に置かれているサボテンのような物体や、空中に浮遊する物体は、自由に位置を動かすことができます。
人に押されて倒れかけると光の色を変化させて色ごとにある音を響かせます。すると周りの物体も呼応し、同じ光の色に変化し音色を奏で連続的に呼応。自分が立っている場所へ光が押し寄せてくれば、その方角に人がいることを意味します。同じ空間にいる他の方の存在を普段より意識することでしょう。
ブロックをつなげて街づくり「裏返った世界の、巨大!つながるブロックのまち」
地球が裏返ったようなすり鉢状の空間。家や駅の形をした巨大ブロックを置き、車・電車・船などの乗り物を走らせることで、街を発展させる創造性に溢れた世界です。同じ種類のブロックを繋げていくと、線路や道路がどんどん繋がり、乗り物も進化。
ビルから飛んだヘリコプターからの景色が上空のスクリーンに映し出され、雨が降ると起こる川の氾濫は、池のブロックで水路を造り海につなげることで治めることができます。この体験を通してパターン認識力、空間把握力、論理的思考力、クリエイティビティ・表現力の発揮を養えます。
水の動きに注目「つぶつぶの滝、 全身ですくうと小さきも大きなうねりとなるだろう」
スクリーンに映し出されている水の粒は落下し、グラフィティネイチャーの深い谷に流れ込み下の世界へと染み込んでいきます。水の粒は1粒だと跳ね返ったり、まるでボールのよう。全身ですくい、粒を貯めて集合させると、ゆらゆらと、液体の水のように変化します。
水の粒は、1粒でも集合していても全く同じ単純な物理的な動きをしていますが、たくさん集合したときは想像もつかない全く違った現象を創り出すので、力を合わせてたくさん粒を集めましょう。
「身体による立体的思考、高次元的思考」を体感
「チームラボアスレチックス 運動の森」は「身体による立体的思考、高次元的思考」がコンセプト。立体的に世界を捉え、立体的に物事を考える能力を大切にしてほしいという想いが込められています。
“目玉焼きから白身を壊さず黄身だけ取り出したい”と考えたとき、3次元の世界では上から取り出して解決しますが、2次元(平面)の世界では取り出すことができません。また4次元の世界では“卵の殻を割らずに黄身を取り出す”ことが可能とのこと。「高次元」な思考を持てば解決方法は全く異なるものとなるのだそう。
(本文中より抜粋。全文は公式HPにて)
りんかい線「東京テレポート駅」徒歩3分、ゆりかもめ「青海駅」よりパレットタウンまで直結。2018年6月21日(木)オープンです。オープン記念としてお得な「オープン記念チケット」を発売中。なくなり次第終了なので気になる人は早めに予約してくださいね。きっと今までに体験したことのない世界が待っています。
スポット情報
森ビルデジタルアートミュージアム エプソンチームラボボーダレス お台場
東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン 「森ビルデジタルアートミュージアム エプソン チームラボボーダレス お台場」内