渋谷駅から歩いて5分ほど、渋谷のシンボルの一つとして長く愛されてきた宮下公園。建造から半世紀が経ち建物の老朽化が進んでいたことと、2020年の東京オリンピックに向けて再開発がされたことにより、姿を変えた宮下公園が2020年6月に誕生します。新たに商業施設とホテルが併設された“新”宮下公園の魅力をご紹介します。
渋谷の憩いの場所へ「MIYASHITA PARK」
「MIYASHITA PARK」は公園・駐車場・商業施設・ホテルが一体となった、全長330mの“低層複合施設”です。今までの宮下公園と地下駐車場を整備し、新たに商業施設やホテルを加えたことにより今までの公園にはなかった新しい魅力が詰まっています。
より良く、より自由になった“新生”宮下公園
リニューアルされた宮下公園は従来よりも“発信力を持った”公園に変わります。上を見上げれば見通しの良い空と緑が広がり、様々な人が交流し、心地よく過ごせるような場所になるでしょう。
従来の南北に分かれていた宮下公園を、すべて一体化してバリアフリーな空間を作り出した“新生”宮下公園。公園の南側にはスケート場やボルダリングウォール、多目的運動施設などを設置しました。北側には空を見上げながらのんびりできる芝生ひろばが広がっています。
原宿駅方面には商業施設やホテルも
宮下公園との連携で商業施設やホテルも同時に誕生します。商業施設・ホテルは原宿駅につながる形で宮下公園の北側に、南側は渋谷駅とつながり、渋谷エリアを自由に動けるようにハブ化された「MIYASHITA PARK」。災害時にも帰宅困難者約4,000人を受け入れることができます。これからの渋谷を支える大きな存在となることでしょう。
「MIYASHITA PARK」概要
「MIYASHITA PARK」
開業時期:6月グランドオープン
住所:
・南街区:東京都渋谷区渋谷 1丁目26
・北街区:東京都渋谷区神宮前 6丁目20
駐車場:375台(南街区 97台/北街区 278台)※内243台が都市計画駐車場
全長:約 330m
敷地面積:約10,740㎡
延床面積:約46,000㎡