ポーチに入れておいたお直し用のパウダーファンデーションが、なにかの拍子に粉々になってしまうことってありますよね。粉々のファンデーションをそのまま使っているとズボラな女だと思われてしまうかも……。今回は、時短美容家の並木まきが、割れたファンデーションの活用術をご紹介します。
文・並木まき
割れたファンデーションをまた固めるのはアリ?
パウダーファンデーションが、持ち歩いているうちに割れてしまった……。残量が多い場合は捨てるのももったいないですよね。
再び固める方法もあるにはあるけれど、手間がかかる上に上手に固められなかったり見た目が美しくなかったりという問題点もあります。
時短美容家の筆者も、割れたファンデーションのお直し術はいろいろ試してみたものの、納得できる結果は得られませんでした。そこで今回は、私が推薦する別の活用術を2つご紹介します!
■1:粉々にしてお直し用のルースパウダー代わりに
割れたファンデーションを再び固めるためには、化粧水や乳液などの“つなぎ”が必要です。ただ、この方法はファンデーションが変質してしまう危険性があり、正直オススメできません。
そこで発想を転換して、ルースパウダーとして使ってみましょう。
割れてしまったファンデーションを全てビニール袋に入れ、トンカチなどを使って完全に粉々にします。あとはルースパウダー用のミニ容器を用意して入れるだけ。
それをポーチに入れて持ち歩けば、お直し用の粉として活用できます! 余分なものを混ぜ、無理に元通りにしようとするよりも、コスメとしての使い心地も良くオススメです。
■2:『ニベア』と混ぜてコンシーラーやクリームファンデ代わりに
割れたファンデーションをおなじみのクリーム『ニベア』と混ぜて、クリームファンデーションにして使い切る方法もオススメですが、混ぜたまま長く放置すると、品質の劣化につながります。
そこで少々面倒でも、その都度混ぜるのが良いでしょう。
ファンデーションとニベアを1:1の割合で混ぜればやや柔らかめのテクスチャーのクリームコンシーラーっぽくなり、2:1で混ぜればお直し用のクリームファンデーションのように使えます。割れたファンデーションをお持ちの方は一度試してみて!
割れてしまったファンデーションを使い続けるのはスマートとは言えませんが、それでも捨てるのはもったいない!
そんなときはちょっと勇気を出して、粉々にしてしまいましょう。きっと新しい使い心地にびっくりするはず!
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