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シーンに合わせて使い分けよう!「豆腐の切り方」の種類と活用例

豆腐は料理によって切り方やサイズを変えていますか?実は意外と豆腐にも切り方の種類があるようです。今回は豆腐の切り方と同時に、その切り方におすすめの料理もご紹介します。いつも適当に切っていた方はぜひ一度見直してみてくださいね。

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さいの目切り

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さいの目切りというのは簡単にいうと、サイコロの形に切るということです。一番基本の切り方なのでぜひマスターしてくださいね!お味噌汁などの吸い物や麻婆豆腐にさいの目切りがおすすめです。

1. まず豆腐を手の平にのせます。
2. 豆腐の高さが1cmくらいになるように包丁と手の平が平行になるように切りましょう。
3. 幅も1cmくらいになるように端から切っていきます。力を入れずゆっくり押し切りしてくださいね。
4. 先ほど切った切り口と垂直になるように1cmの幅で切りましょう。

拍子木切り

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拍子木に形が似ていることから、拍子木切りという名前がついたそうです。こちらは手の平にのせず、まな板の上で作業しましょう。拍子木切りは豆腐をお肉で巻くような料理や高野豆腐に適した切り方と言えます。

1. まず豆腐一丁を水洗いしてください。
2. 縦1cm幅で端から切っていきます。
3. 先ほど縦に切った豆腐を横に寝かせ、同じように1cm幅に切っていきましょう。

あられ切り

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あられ切りはさいの目切りが1cm角なのに対し、5mm角に幅を変えるだけです。あられ切りにした豆腐はサラダやスープ、あられ揚げにしてもいいですね。

1. 水洗いした豆腐を縦方向に5mm幅で切っていきます。
2. 切った豆腐を横に寝かせ、次は5mm幅で縦に切ってください。このとき、重ねてまとめて切ってもいいですね。
3. 2で切った豆腐を90℃回転させ、また縦方向に5mm幅で切りましょう。

角切り

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角切りはさいの目切りやあられ切りの手順で切るのですが幅が1cm以上のものを言います。どれだけ大きくても構いませんが角切りは正方形に切る方法です。冷奴やお鍋の具材としてに、大きめサイズに切りますよね。

1. 水洗いした豆腐を縦方向に1cm以上の幅で切ってください。
2. 切った豆腐を横に寝かせ、先ほどと同じ長さの幅に切りましょう。
3. そして2で切った豆腐を90℃回転させ、また縦方向に同じ幅で切ります。

ちぎり

こちらは切るのとは少し違いますが、豆腐をちぎって使います。大きさは特に決まっておらず、お好みでちぎるだけです。豆腐をちぎると、断面が均一にならないことを利用し、味をしっかり染みこませることができ、木綿豆腐を使った麻婆豆腐などの料理におすすめですよ。

すくい

ちぎり同様、切るのではありませんがスプーンを使って適当な大きさにすくう、「すくい」があります。これは絹ごし豆腐のように滑らかな豆腐を使って調理するのです。スンドゥブなどの鍋料理に丸い形に豆腐をすくって出されるお店もありますよね。

豆腐の切り方を変えてみよう!

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いつもなにげなく切っている豆腐。意外と切り方にも種類がありましたね。切り方が変わるだけで、豆腐料理自体の見た目も変わってきます。また味の染みこみ方や食感も変わってくるようです。

今回の記事を参考に意識して豆腐を切ってみてください。いつもの料理がワンランク上に見えてくるかもしれませんよ!

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