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非対面だからこそ気づかいを 取り入れたい文章コミュニケーション術

ライフスタイル

相手の顔が見えないと、ちょっとしたすれ違いが大きなトラブルに発展してしまう可能性も。メッセージのやり取りで意識したいことを聞いてきました。

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直接会って話す機会が減ったからこそ、大切にしたい文章のコミュニケーション。お互いの表情が見えないゆえに生まれるすれ違いをなくして、会わずとも良好の関係が築けたらすてきですよね。

日常に取り入れたい文章コミュニケーション術を、fumumu取材班が聞いてきました。

①相手のテンションに…

「私は、メッセージだけでやり取りしていると、『怒ってる?』『なんか機嫌悪くない?』と聞かれることがあるんです。絵文字や顔文字をあまり使わないので、勘違いされてしまうんですよね。怒っているつもりはないから、相手にそう思わせてしまうのが申し訳なくて…。
そこまで関わりのない人とやり取りするときは、なるべく相手のテンションに合わせるようになりました。親しい友達だったら私の性格をわかってくれているけど、そんな相手ばかりではないから。
絵文字を使う相手だったら、こちらもひとつくらい絵文字を添えて返したり。語尾に『!』がついている人なら、同じように『了解しました!』と返信したり。返信の方法に絶対的な正解はないけど、最低限相手のテンションに合わせていれば、トラブルになることは少ないと思います」(20代・女性)

②ちゃんと言葉に

「文章のやり取りだと、お互いの顔が見えない分、気持ちが伝わりにくくなりますよね。表情や身ぶり手ぶりで感情を伝えることができないから、どうしても態度が冷たく感じるし。
だからこそ、文章で会話するときは、細かいところまでちゃんと言葉にするようにしています。例えば友達にオンライン飲みに誘われて、偶然何度も予定が合わずに断ってしまったとき、直接だったら『ごめんねー! また誘って!』だけでもあまりトゲがないけど…。
文章だと、何度も断られた相手からしたら『もう誘わないほうがいいのかな?』と不安になると思うんです。今後も誘ってほしい相手なら、『話したかったけど予定が入ってる! ごめんね、話したいことたくさんあるからまた予定組もう!』など、気持ちをしっかり伝えたほうがいいと思います」(20代・女性)

③お互い無理しない

「文章のコミュニケーションは、お互いに無理しないことが大切だと思います。忙しいのに無理に返信したり、興味ない話題に必死に対応したり…。
表情が見えないと、自分が無理していると相手になかなか伝わらないから。返信がストレスになると、直接話すのは平気な相手でも、『また連絡きちゃったよ…』とげんなりしてしまいますよね。
相手と良好な関係を保つには、適度な距離感も大切だと思うんです。何度も連絡を取り合う時間がないときは、忙しいと正直に伝えてもいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)

「言わなくても伝わるだろう」と思ってしまうのは、直接のコミュニケーションでも危ないですが、文章のやり取りではさらに誤解を招いてしまいます。

表情やジェスチャーで補えない分、丁寧な言葉選びを意識していきましょう!

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