整理収納アドバイザーのharuです。放っておくとくすんだり、ピンクぬめりの出てしまうバスグッズ…。隅々まで擦って磨いてピカピカにするのはとても大変です。でもオキシ漬けなら頑張って擦る必要なし!バスグッズをきれいにしながら、ついでに追い炊き配管のお掃除まで簡単に出来ちゃいます。今回は、とっても簡単なオキシ漬け・追い炊き配管掃除の流れをご紹介します!
1.オキシ漬けって?酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違い
そもそもオキシ漬けとは、「オキシクリーン」と言う酸素系漂白剤をお湯で溶かして漬けて汚れを落とすこと。
塩素系漂白剤
塩素系漂白剤の主成分は、次亜塩素酸ナトリウムで漂白力が強いので染料まで脱色してしまうことがあるため色柄物には使用できません。
酸素系漂白剤
酸素系漂白剤は主成分が過酸化水素や過炭酸ナトリウムで、染料を脱色しないので白物にはもちろん色柄物にも使用することができます。
除菌・消臭効果もあり、汚れ(有機物)を分解した後は酸素と水になるので環境にも優しく安全性が高いことで注目されています。
筆者はこのアメリカ版オキシクリーンを使用しています。
オキシ漬けの3つのポイント
・40度以上のお湯を使用(漬ける物にもよりますが、50~60度のお湯で漬けると温かさを長く保てます)
・よく溶かす
・20分以上から効果が出て効果は6時間まで
この3つを覚えておけばOK!これさえ守ればとっても簡単に汚れが落とせます。
お掃除以外にも食べこぼしの汚れや、赤ちゃんの下着汚れも漬けるだけで汚れが無くなるのでとっても便利です。
オキシ漬けは夜、残り湯が温かいうちにやるのが経済的ですが、椅子や小物を全て漬けるのが難しく結局一部しかきれいになりませんでした…。
もちろん残り湯でも大丈夫ですが、色々試した結果、日中なら途中でお湯を温める事もできるし、漬けている物をひっくり返すこともできるので筆者的には日中やる方がラクでおすすめです。
2.浴槽オキシ漬けやってみよう!
それでは早速、オキシ漬けの流れをご紹介します。
① まずは浴槽にお湯をためます。同時にオキシクリーンを付属のスプーンで2~3杯入れます。
② お湯でよく溶かします。
③ よく溶かしたオキシ液を浴槽に入れてよくかき混ぜます。
④ オキシ漬けしたいものを入れます。
椅子や洗剤ボトル・気にならなければ一緒にお掃除グッズや排水口パーツもポイ!
⑤ オキシ漬けだけでおしまいにする場合はこのままでOKです!
3.追い炊き配管もお掃除する場合
⑥ 追い炊き口の上までお湯を入れて、追い炊きをします。