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男性をドキっとさせる「正しい褒め方」

長谷川のりこ(恋愛カウンセラー)

「なぜあの子は一見どこにでもいる普通の女の子なのに、いつもチヤホヤされてモテモテなのだろう?」
「一体、私と何がちがうのだろう?」

こう疑問に思ったことはありませんか?実は、女性が好かれる一番の要素とは「見た目」ではないのです。モテる女性が男性の心を自然に掴んでいる要素、それは「相手を喜ばせるのが上手」だということです。そしてその人を喜ばせることの多くは、「人をほめるのが上手」かどうか?  という部分なのです。

■ほめ方が上手い人の共通点と上手なほめ方

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しかし、ただ闇雲にほめれば誰でも簡単にモテるのか? というと、そうではありません。ちゃんと上手なほめ方、下手なほめ方というのがあるので、相手を上手にほめるコツをきちんとマスターすることが大切です。

では、早速、ほめ方が上手な人と下手な人を比較してみましょう。

◇ほめ方が上手い人と下手な人

ほめ方が上手な人と下手な人、一番のちがいは、実はその言い方に「リアリティ」「真実味」があるかどうか? ということです。

☆ほめ方が上手い人

相手を上手にほめる人は、いつも「気持ち」がこもっている言い方をしています。つまり、表情が明るく、声のトーンにも抑揚があり、「本当にそう思っている感じがする」「自分に対してよいイメージを持ってくれている」というリアリティのある言い方に対して、好感を持たれているのです。

☆ほめ方が下手な人

一方、ほめ方が下手な人というのは、その言い方に「気持ちがこもっていない」「嘘っぽい」「適当に言っている」「無理やりほめている」というような印象を抱かれます。それは、相手のどこをほめているか? ということよりも、声のトーンやテンションが低すぎたり、表情が暗いか無表情なことが原因だったりします。

つまり、ほめ方が上手な人と下手な人のちがいは、「全体的な言い方」という部分なのです。

◇人を喜ばせる理想的なほめ方のコツ

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では、人を喜ばせる理想的なほめ方について、具体的に解説していきましょう。

☆まずは相手の話をよく聞く

まず、最初のステップは、ほめる前に「相手の話をよく聞くこと」です。ほめることは、会話の中の一部分なので、この最初の「よく聞く」というステップが抜けていると、相手に「僕の何を知っているの?」「どこを見てそう言っているの?」「みんなにそう言っているのでは?」という疑問を感じさせてしまい、「嘘っぽさ」が出てしまいます。

逆に、ここでしっかり相手の話を頷きなから、興味深く聞いて、その後で相手のことをほめると、「あぁ、本当にそう思っているのだな」と、ほめられている内容に対しての理由が納得できるので、真実味が増すのです。

つまり、「ほめる」ということはコミュニケーション上において、単体では存在しないので、ほめ言葉の前の会話が、いかに自然な流れか? ということが、「人を喜ばせるほめ方」に影響しているのです。

☆感動詞を用いてほめる

次のステップは、ほめる時、その言葉の前に必ず「感動詞」を付け加えることです。ここでいう感動詞とは、「わぁー!」「きゃー!」「えっー!」といったような、ポジティブなリアクションを伴うフレーズのことで、その後に話す言葉に感情を持たせることができます。感動詞をプラスしてほめることで、ほめる内容についてより真実味が出ます。

たとえば、ただ、「すごいですね~!」というよりも、「わー! すごいですね~!」と言った方が、感動している度合いが大きく伝わります。そして、感動詞を言うときには、目を大きく開いたり、にっこり口角を上げたりして、顔の表情でも大きくリアクションすると、なお印象がよいでしょう。

◇ほめ方が上手くなるとどう変わる?

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では、ほめ方が上手くなると、自分の身の回りや環境にどういう変化があるのでしょうか?

☆出会いや仕事のチャンスが増える

まず一番大きい変化が、ほめ上手になると以前よりも人に好かれるようになるので、「また会いたい」と思ってもらえる頻度が高くなり、出会いや仕事のチャンスなど沢山の情報が入ってきやすくなるという点です。やはり、いいチャンスやいい情報というのは人を介して入ってくることが多いです。そのため、ほめ上手でまわりの人に好かれる人ほど、チャンスの割合が多くなるというわけです。

☆自分の要求が通るようになる

次に、自分の要求や願望を聞いてもらえる度合いが高まります。「ほめる」ということを別の視点から見れば、人に「いい気分を与える」ということでもあります。与えてくれる人に対して人は、返報性の法則という心理が働き、「この人の言うことは聞いてあげよう」という気持ちになるためです。

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