「やりたくな~い!」と駄々をこねたい予定、どうやって乗り切る?
暮らしの中でどうしても直面する、「やりたくない…」と感じる作業。行きたくないお誘いや、面倒な仕事のタスク。気が進まない未来の予定を、どうすれば無理なく乗り切ることができるのでしょうか?
ずっしり重くなる気持ちを解消して、予定をサッとこなす方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①メインにしない
「気が進まない予定があるときは、なるべくその予定をメインにしないようにしています。どうしても、嫌な予定で頭がいっぱいになってしまいがちだけど…。
やりたくない、行きたくない予定をずっと考えているのも、自分が苦しいじゃないですか。私は、嫌な予定の前後に、テンションが上がる別の予定を入れて、『今日のメインイベントはこっち!』と自分の気をそらすようにしています。
どれだけ嫌でも予定の時間は来てしまうから、サッと終わらせて別の予定に意識を向けたほうが気が楽だと思いますよ」(20代・女性)
②まずはひとつ
「面倒な作業は、細かく分解して考えるといいですよ。例えば部屋の掃除なら、『部屋全体をキレイにしよう!』と思わないこと。散らかった部屋をすべて片づけようとすると、かかる手間や時間を想像してやる気がなくなってしまうから。
『まずは、このゴミだけ捨てに行こう』『まずは、服をハンガーにかけよう』と、ひとつの作業と向き合ったほうがいいと思います。目の前のことをこなすだけなら、サッとやっちゃうか…と体が動くから。
ひとつ終わらせると、体を動かしたついでにこれもやるか…と意外と動けるものですよ」(20代・女性)
③考える前に動く
「いくら考えても、面倒な予定は面倒だし、やりたくないものはやりたくないんですよ。だから、一番の方法は考える前に動くこと!
『いやだな~やりたくないな~』と考えるほど、その気持ちは強まっていくから。考えた結果、『やっぱりがんばろう!』といきなり気持ちが前向きに切り替わる人なんて、あんまりいないんじゃないですか。
やりたくない作業があっても、やらなきゃ一生終わらないから。面倒だな~と頭の中で考える前に、ハイまずはやろう! と無理にでも体を動かしたほうがいいと思います」(20代・女性)
「いやだいやだ!」と思っても、どうしても外せない予定も中にはありますよね。
どうせ嫌な気持ちになるのなら、その予定が来るまでは、その前後の楽しい予定に気持ちをはせたほうが、日々が過ごしやすくなりそうです。