整理収納アドバイザーのhanaです。夏が近づくとキッチンに漂う生ゴミのニオイ、嫌ですよね。筆者は、これまで様々な方法を試しましたが、どれも根本解決しませんでした。しかし昨年「生ゴミ冷凍」を始めたら見事に解決!もうこの方法以外考えられません。正に最強!今回はこの「生ゴミ冷凍」をご紹介します。
結局、ニオイを封じ込めるには「冷凍」しかない
「え?!生ゴミを冷凍庫に入れるなんてありえない!」と思った方もいらっしゃいますよね。
筆者も最初はそうでした。でも、今では毎日生ゴミを冷凍する日々です。
では、その経緯をご紹介します。
生ゴミのニオイ問題、何年も前から悩んでいました。これまで、「袋を二重にする」「重曹をかける」等の方法を試しましたが、どれも緩和される程度で臭うモノは臭う…。ゴミの日が来ると真っ先に出して撃退!を繰り返していました。
そんな時、「生ゴミ冷凍」のことを聞き、最初は抵抗がありましたが、「生ゴミも元々は冷蔵庫に入っていた食品。腐る前に冷凍すれば大丈夫。」という考え方に納得し、とりあえず試すことにしました。
そしてその結果、見事に生ゴミのニオイ問題がゼロになりました。何年も悩んでいた生ゴミのニオイ問題が一気に解決したのです。
結局のところ、「生ゴミが常温で存在する限り、どんな対策をしたところで臭うモノは臭う。根本的に封じ込めるには冷凍するしかない」という事実に改めて気付きました。
どうでしょう?みなさんも試してみたくなりませんか?
それでは、「生ゴミ冷凍」の導入手順をご紹介します。
「生ゴミ冷凍」の導入手順
《手準①》冷凍庫に生ゴミを入れるスペースを確保する
「生ゴミ冷凍」は、冷凍庫に数日分の生ゴミを入れられるスペースを確保する必要があります。もし、パンパンな場合、これを機に中身を整理してスッキリさせましょう。
確保できたら、専用ケースか大きめの袋を用意して入れてくださいね。
〇必要なスペースの例
「4人家族」「ゴミ収集が週2回」の筆者は、3~4日分の生ゴミを入れるスペースとして幅25cm×奥行32cm×高さ12cmの専用ケースを用意しています。
《手準②》生ゴミをポリ袋に入れて縛る
普段からポリ袋に生ゴミを入れておくと、そのまま縛るだけで良いのでおすすめです。
ポリ袋は、そのまま冷凍庫に入れることになるため、気になる方は、三角コーナーを止めてお手入れ簡単な「ポリ袋ホルダー」を使用すると良いでしょう。
ポリ袋は、できるだけ嵩張らないよう、極力生ゴミ以外のモノは入れず、ギューッと空気を抜いて圧縮してから縛ります。
《手準③》冷凍庫の生ゴミ専用ケースに入れる
《手順②》のポリ袋を冷凍庫の生ゴミ専用ケース(もしくは袋)に入れます。入れた形のまま凍結されるので、詰めて入れるようにしてくださいね。
以上、終了です!これでニオイは、生ゴミごと完全に凍結されました!あとは、ゴミ収集日当日の朝、その他のゴミと一緒にゴミ出しするだけです。
生ゴミのニオイ対策は「冷凍」こそ最強!
いかがでしたか?今回ご紹介した方法は、ニオイだけでなく、夏場の虫対策にもなり、冷凍庫に生ゴミを入れるスペースさえ確保すれば誰にでも実践できます。