いつもいつも彼氏にも男友達にも、ぞんざいに扱われてしまう女子もいれば、なぜか「俺が守るぜ!」「いや、俺が……!」と守られキャラを独り占めしている女子もいます。いったいその差はどこにあるのでしょうか? 「私もお姫様みたいに皆から守られたいっ!」そんな女子のために、今回は、男心をくすぐる“か弱い女子”演出テクをご紹介します。
文・塚田牧夫
男子ばりに頑張る!
とくに“か弱い演出”をしなくても、女子は平均的に男子よりもか弱いもの。そんな女子が、男子グループの中で、自分が女子であることを忘れているかのごとく頑張れば、“か弱さ”はおのずと醸し出されてきます。
「そのようにした結果、“ぞんざいに扱われるキャラ”なんですけどっ!」と思った女性もいるかもしれませんが、ここからがポイント!
行動は男子とともにしたとしても、話し方や仕草などは、“女の子っぽさ”を過剰なほどでいいので演出しておきましょう。そうすれば、「大丈夫かな?」と男子の心配をいただけます。
実際、「男子より強いもーん」という子も多くいるとは思いますが、ここは“女子っぽく”いることにエネルギーを使い、男子に勝ることはおろそかにしておけば、いい感じのバランスで男子にかわいがってもらえますよ。
「心配」の振りまき
自分が弱い人ほど、人にも優しくできるもの。相手のつらさ、悲しさ、寂しさなどが痛いほど理解できるからですね。繊細なのです。
これを理解しておけば、自分はじつは弱くなくても、弱く見せることができます。
普段から、ちょっとしたことで、男子に「大丈夫?」「心配だよ」と、おおごとのように声かけしておけばいいんですね。
他人のちょっとしたことでも気になってしまう“繊細さ”もか弱い演出になりますが、それ以上に、“返報性の法則”よろしく、優しくした男子たちから、ちょっとしたタイミングで「大丈夫?」の声かけをされるようにもなりますよ。
まわりから、「なんであの子だけ…!?」と思われるような、“か弱い系女子”のできあがりですね。
男心をくすぐる“か弱い系女子”の演出テクをご紹介しました。
最近の若い男子は「病んでるくらいの子がいい」という人も多くいます。
理由を聞いてみると、「それくらい愛して欲しい」とのことでしたから、単純に“構ってちゃんになる”だけでも、若い男子ウケはいいかもしれませんよ。
“か弱い系女子”、目指してみてください。
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※2017年5月13日作成