肌のアラが容赦なく映し出されるようになった現在のテレビ。"真実を映し出す鏡"を観ていて幾度となく思うのは、韓国の方=美肌の持ち主ということ。男女問わずそうなのですから、憧れずにはいられません。
彼らのような美肌を手に入れるにはスキンケアや生活習慣、食生活など見直さなければならないものが数多くあり、すぐに手に入れられるものではありません。
しかし、メイクで少しでも韓国の方のような毛穴レスな陶器肌に近づくことは可能です。今回は、その方法をご紹介したいと思います。
毛穴レスな陶器肌を作る方法
1:凹凸毛穴は部分用下地でフラットに
凹凸毛穴をそのままにしておくとファンデが毛穴落ちして悪目立ちすることがあるので、あらかじめ部分用下地でフラットにしておくことが重要です。
筆者自身もう4個もリピートするほど溺愛しているのは、m.m.m(ムー)のスキンスムーザー PW(3520円)。化粧崩れを防ぐ効果も高い優れものです。
これを指に少量取り、毛穴に逆らうように入れ込んで凹凸を埋めます。筆者は、毛穴が気になる頬や鼻だけでなく、小じわが気になる眉間、皮脂崩れしやすい額にも使用しています。
2:全顔用の下地でワントーン明るい肌へ
次に全顔用の下地でツヤ肌に仕上げます。ナチュラルなワントーン明るい肌に仕上がる、&beのUVミルク(1980円)がおすすめです。
微細なパール配合で肌のアラを悪目立ちさせることなく、艶やかで透明感のある美肌を演出。ただし、色黒の方だと白浮きしてしまうからもしれません。ご注意を。
3:コンシーラーはパーツに応じて使い分け
韓国美肌に仕上げるには、コンシーラーをうまく使いこなすことが重要なポイントです。使用するパーツによって使い分けましょう。
ニキビ跡やシミには痣もカバーできてしまう最強コンシーラーとの呼び声が高い、資生堂のスポッツカバー ファウンデイション(ベースカラー)(1320円)がおすすめです。
※筆者の使用色はH100
全部で6色あるので、自分にぴったりの色を選べるのも◎。
細めのコンシーラーブラシやリップブラシ、綿棒などでちょんちょんと狙い撃ちしましょう。なじませる際は全体を指で叩くのではなく、輪郭部分を叩き込むのがポイントです。
動きの出るほうれい線や小鼻の赤み、まぶたなどはクリーミーなテクスチャーでしっかり密着し、ヨレにくいものが適しています。
おすすめは、クラブコスメチックスのクラブ エアリータッチ コントロール コンシーラー #ピンクベージュ(1100円)。ほどよい明るさを出しながら影を消し、肌色補正してくれます。
筆者の場合は、まぶたのくすみにも使用しています。
目の下のクマにはオレンジ色のコンシーラーがベスト。もう4個もリピートしているケサランパサランのアンダーアイブライトナー(3300円)は名品で、頑固なクマさえカモフラージュしてくれます。
指付けか付属のチップで塗って指で叩き込んでなじませます。使い方のポイントは下地の後にオレンジ色を塗り、ファンデの後フェイスパウダーの前にイエローを重ね塗りすること。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。