セルフネイルは楽しいけど、乾くまでの時間を待つのは少し面倒ですよね。うっかりよれてしまった悲しい経験をしている方も多いのではないでしょうか。
『マニキュアを早く乾かす方法』はたくさんあります!
そこで今回は、マニキュアを早く乾かすための定番方法やアイテムをご紹介します。セルフネイルがもっと楽しくなるよう、ぜひチェックしてくださいね!
マニキュアを早く乾かすには……定番の方法を使う!
マニキュアが早く乾くと言われている方法やコツですが、実はたくさんあるのをご存じですか?
ここではまず、巷でウワサの方法をご紹介します。
どれも手軽な方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
ネイルがなかなか乾かない原因の多くは、厚塗りになってしまっていることです。
カラーの発色を良くしたかったり、マニキュアを塗ることに慣れていなかったりすると、厚塗りになってしまいがち。
乾きにくいばかりか、気泡が入ってしまうこともあり、厚塗りはNGです。
マニキュアは、薄く塗ることが基本です。
一度塗りで思うようなカラーにならなかった場合は、薄く重ね塗りしてカラーを濃くしていくのがコツ。
また、面倒に感じてベースコートを塗らない人も多いのではないでしょうか。でも、ベースコートは爪を滑らかにしてくれて塗りやすくなり、結果として早く乾きます。さらには自爪への色素沈着を抑えたり、密着度を上げてもちを良くしてくれたりする役目も。
そのためカラーを塗る前は、ベースコートを塗るのがベストですよ。
ネイル乾燥機の代わりに、ドライヤーや扇風機を使っても同様の効果があります。
10分ほど風を当てると◎ポイントは「冷風を使う」「風を強くしすぎない」ことです。
ドライヤーで温風を使ってしまうと、反対に溶けてしまうおそれがあります。
また、ドライヤーも扇風機も、風が強すぎると風圧でマニキュアがよれてしまうことも。
爪から適度に離して、風量などを調整することをおすすめします。
マニキュアは、爪との温度差があると早く乾くと言われています。
そのため、マニキュアを使用する前に30分ほど冷蔵庫に入れて冷やしましょう。
でもこの方法には、いくつかのデメリットがあります。
以上の3点に注意して行なってください。反対に、爪を温めておいても良いかもしれませんね。
マニキュアを早く乾かすための定番とも言えるのが、マニキュアを塗った後、氷水や冷水で冷やす方法です。
マニキュアを塗り終わったら、3分ほど自然乾燥させてから氷水に入れるのがコツ。
ネイルが終わってすぐに氷水に入れてしまうと、まったく乾かないため注意が必要です。
表面がある程度乾いてから行なってくださいね。「氷水でネイルが早く乾くのは嘘」というウワサがあるのはこのためでしょう。
でも、マニキュアによってはツヤがなくなってしまうこともあります。手先も冷えてしまうので、夏場などにおすすめです。
凍らせたペットボトルや保冷剤を握って、指を冷やす方法も◎
マニキュアを早く乾かすには……速乾アイテムを活用する方法も!
ここまでお金をかけずにできる定番の方法をご紹介しましたが、『速乾アイテム』を使うことでさらに簡単にネイルを乾かすことができます。ネイル専用アイテムなので、早く乾くうえ仕上がりもきれいになりますよ。
ここからは、さまざまなマニキュア用速乾アイテムをご紹介します。
おすすめ商品もあわせてチェックしてくださいね!
ネイル乾燥機(ネイルドライヤー)は、機械に手を入れ、指に風を当ててマニキュアを乾かすアイテムです。
風を当てることで自然乾燥よりも早く乾く仕組みで、ネイル専用に作られているため、風でよれてしまう心配もありません。
比較的安い商品が多くあり、1台持っていると便利ですよ。
家電量販店やドン・キホーテなどのバラエティショップなどで販売されていて、手に入りやすいのも魅力ですね。
なお、ジェルネイル用のUVライトとは別物です。
UVライトでマニキュアを早く乾かすことはできないため、購入の際は気を付けてくださいね。
ニトリのネイル乾燥機は、セルフネイル派の方に大人気のアイテムです。
プチプラなので、使わない手はないですね!コンパクトなので、数本ずつ乾かしましょう。
手を入れるときにぶつけてネイルがよれてしまわないよう気を付けて。
ニトリ ネイル乾燥機
¥499
次にご紹介するのは、『速乾スプレー』です。
その名の通り、マニキュアを塗った後にスプレーすることで、乾きが早くなるというアイテムです。
ネイルサロンでも使われている、信頼度の高いアイテムと言えます。
爪や指先を保湿してくれる成分が入っている商品が多くあるため、爪をいたわりたい方にもおすすめです。
O・P・I(オーピーアイ)の「RapiDry Nail Polish Dryer(ラピドライ ネイルポリッシュ ドライヤー)」は、プロネイリストにも愛用者の多い速乾スプレーです。
ネイルの仕上げにシュシュッとスプレーするだけで、ムラなくきれいに乾きます。
プロの方は、ベースやカラーを塗るごとにスプレーするという裏ワザを使っているそうですよ!