男はただでさえ、彼女の男友だちの存在を快く思っていません。それがかなり親密だと、もう気が気じゃない。キレてしまうかもしれません。今回は、“嫉妬に震えた彼女に届いた男友だちからのLINE”について、男性たちに聞いてみました。
文・塚田牧夫
「今から来れる?」
「彼女とは同棲をしています。土曜日の深夜一時過ぎ、そろそろ寝ようとしていときに、彼女のケータイが鳴りました。LINEが来たようで、彼女は寝っ転がりながら見ていました。
俺も隣にいたので、チラッと見てしまった。たぶん男からだと思います。“今から来れる?”と書いてありました。行けるわけないだろう……と思ったんだけど、彼女が起き上がって着替え始めたんです。
近くで友だちが集まってるから行ってくると。“寝てて”と言うけど……。こんな時間に誘ってくる男も男だけど、OKする彼女も彼女だ」キョウヤ(仮名)/30歳
「お母さんによろしく!」
「彼女と地元が一緒で小学校から知っている男友だちが、近くに遊びに来ているというので、会いに行ってくると出かけていきました。夜に帰ってきましたが、彼女はほろ酔いでした。
帰ってから、しばらくLINEでやり取りをしていました。彼女も隠す様子がなかったので、それを覗いたんですね。すると、男から“お母さんにもよろしく!”とありました。
なんでも、昔は家にもよく遊びに来ていて、お母さんのお気に入りだったらしい。俺なんてまだ会ってもいないのに……。だいぶ遅れをとっているように感じました」ジュンタ(仮名)/29歳
「そのままでいいよ」
「彼女が仕事で悩んでいる時期がありました。人間関係などもうまくいっていないようでした。だから僕がいろいろ話を聞いてあげていました。
周りにも相談していたみたいで、みんな励ましてくれるらしく、ちょっと元気になったんです。彼女は嬉しそうに、みんなからもらった励ましのLINEをサッと見せてくれました。
そのとき、パッと目に入ってきました。男からのメッセージで、“そのままでいいよ”と。何様だよ……と思いましたよね。お前は彼女のいったい何を知っているんだと。俺のセリフだよ!」ユウジ(仮名)/32歳
“男が嫉妬に震えた彼女に届いた男友だちからのLINE”をご紹介しました。
彼にとっては、男と連絡を取り合っているというのでも嫌でしょう。あまり刺激すると、怒りが爆発しかねません。後ろめたいことがなくても、なるべく大っぴらにはやり取りしないほうがいいでしょう。
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