福岡の歴史ある料亭「稚加榮」は、おいしさへのこだわりを追求した「つぶ出し 辛子明太子」を製造しています。今回は女性に人気のクリームチーズを稚加榮の明太子とあわせた「明太クリームチーズ」を、アレンジレシピとあわせてご紹介します。
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昭和36年創業、稚加榮が作る「明太クリームチーズ」
博多の名物として確固たる地位を築いている明太子。最近では携帯性に優れた使い勝手の良いチューブ入りの明太子がさまざまな老舗ブランドから発売されています。そこで今回着目したのは博多の歴史ある料亭・稚加榮の「つぶ出し 辛子明太子」。なんでも料亭ならではのこだわりが詰まっているんだとか……。
いか明太子や、かずのこ明太子など、人気商品のなかから今回ご紹介するのは女性に人気のクリームチーズを稚加榮の明太子とあわせた明太クリームチーズ味。アレンジレシピとあわせてご紹介します。
博多料亭の味を1本のチューブに
稚加榮の明太子作りには、さまざまな創意工夫が加えられています。粒ひとつひとつが綺麗に丸く、弾力のある明太子を厳選。北海道の獲れたてのたらこを新鮮なうちに塩漬けし、福岡へ運んだ後は料亭で使われている出汁を使って仕上げています。
チューブ明太子は絞った時に余分な汁が出ず、粒をきれいに出せる水分量が追求されています。おにぎりの具にした時でも絞ったときのおいしさがそのまま。チューブのしぼり口を一文字にするといった、使いやすさの面でも工夫が施されています。
料亭の味とこだわりが1本のチューブにつまった明太クリームチーズ。いったいどのような味なのでしょうか?今回は、トーストに塗ったクリチ明太トースト、アボカドとツナを使ったアレンジレシピで試してみました。
塗るだけ!クリチ明太トースト
こんがり焼き目のついたトーストにたっぷりの明太クリームチーズを塗るだけ!あたたかいうちに食べてみると、まずクリームチーズの風味とまろやかな酸味、あとを追うように明太子のピリッとした辛さが口の中に広がります。
塩気は目立たず、マイルドな明太子の味わいはトーストとの相性ぴったり!
明太クリームチーズを塗ったあとに食パンを焼くと、クリームチーズが香ばしくなり異なる味わいになります。明太子のプチプチした弾力もしっかり感じられるちょっぴりリッチな明太クリチトーストです。
アボカドツナとクリチ明太和え
ダイス状にカットしたアボカド、油をきったツナをまぜあわせ、明太クリームチーズを絞った、アボカドツナのクリチ明太和え。醤油を少したらすと味が締まり、お酒に合いそうなしっかりとした味付けに。このレシピを応用して、ハワイのポケ丼にしてもおいしそう。
明太クリームチーズの中に旨味がしっかり感じられるので、シンプルな味付けでも上品に仕上がります。
ひとしぼりで1品完成!常備しておきたい1本
パンにサラダに、パスタにも相性のよい明太クリームチーズ。雑味がなくクリームチーズと明太子をただ合わせただけではない味わいに、料亭「稚加榮」のクオリティを感じられます。プチ贅沢なストックアイテムとしていかがでしょうか?
文・写真:小林 萠 (macaroni編集部)
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承下さい。
商品概要
稚加榮「明太クリームチーズ」
希望小売価格:800円(税抜)
内容量:90g